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69 アメリカ東部大学キャンパス

近年、東京大学柏キャンパス、京都大学桂キャンパス、九州大学伊都キャンパスなど日本の各大学で新しいキャンパス作りが盛んである。東北大学でも創立百周年を目前に仙台市の都心に程近い青葉山へのキャンパス移転を目指して基本計画を策定中である。
今回は新キャンパスの計画にあたって参考とするべく、アメリカ東海岸の7つの大学キャンパスを視察してきた。

1) ペンシルヴァニア大学(私立)
[創立1740年、敷地面積105ha、学生+教職員数約45,000人]
2)コロンビア大学(私立)
[創立1754年、敷地面積14ha(コアキャンパスのみ)、学生+教職員数約31,000人]
3)コーネル大学(私立+州立)
[創立1868年、敷地面積300ha、学生+教職員数約32,000人]
4)イエール大学(私立)
[創立1701年、敷地面積338ha(セントラルキャンパス81ha)、学生+教職員数14,000人]
5)ウェルズリーカレッジ(私立)
[創立1870年、敷地面積182ha、学生数約2,300人]
6)マサチューセッツ工科大学(MIT)(私立)
[創立1861年、敷地面積62ha、学生+教職員数約10,000人]
7)ハーバード大学(私立)
[創立1636年、敷地面積158ha、学生+教職員数約16,000人]

各キャンパスとも長い時間をかけて形成されてきたものであり、さまざまな時代の歴史ある建物によって構成されている。しかしそれらの魅力もさることながら、いずれのキャンパスについても特筆すべきことは、豊かなオープンスペースである。地形や位置(街中、郊外)、敷地面積など異なった条件のなかでそれぞれのキャンパスが独自の魅力的なオープンスペースを形成している。訪れた時期が3月末ということで、まだ緑の美しさや屋外の快適さはベストな季節とは言えないが、それでも学生や近所の住民が思い思いにオープンスペースで過ごしている姿をあちこちで目にすることができる。
また、大学での生活を充実させるための学生寮やパブリックスペースの充実もキャンパスの魅力を向上させる要因となっている。
東北大学の新キャンパスとなる青葉山も竜ノ口沢や三居沢といった沢と何本もの尾根によって形成された自然豊かな場所である。今後、新キャンパスの計画に当たっても、東北大学独自の文化を形成できるような豊かなキャンパス作りを目指したい。

 



[撮影者:小貫勅子(東北大学キャンパス計画室)]

→ 「公開の原則と著作権について」

pic  ペンシルヴァニア大学[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

pic  コロンビア大学 [1] [2] [3]

pic  コーネル大学 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

pic  イエール大学[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]

pic  ウェルズリーカレッジ[1] [2]

pic  ハーバード大学[1] [2] [3] [4]

pic  マサチューセッツ工科大学[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

 


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