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建築インフォメーション

建築関連の展覧会、シンポジウム/レクチャー、出版等の情報。 2020.02.16更新


2014-2015建築雑誌展(港区・3/1-6)

日本建築学会の会誌『建築雑誌』の2014年1月号(「住むことから考える」)から2年間の24冊を振り返る「2014-2015建築雑誌展」が、建築会館1階ギャラリーで開催されます。会期中に、編集委員をはじめ表紙デザインを務めたデザイナーやゲストの建築家らが登壇するトークセッションも行なわれます。


展示

日時:3月1日(火)~3月6日(日)10:00~19:00(土・日開館)
場所:建築会館1階 建築博物館ギャラリー(〒108-8414 東京都港区芝5-26-20)

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トークセッションⅠ
建築雑誌『表紙プロジェクト』について

3月1日(火) 18:00~19:30 [開場17:30]

2014-2015年の表紙デザインを務めた二人のデザイナーと編集委員、そして2016年から2年間表紙を担当されるデザイナーが、『建築雑誌』における表紙のデザインに込められたメッセージや思想を議論する。

はじめに 18:00〜18:10
槻橋修(神戸大学大学院工学研究科准教授、ティーハウス建築設計事務所)
ゲスト・ミニレクチャー 18:10〜18:40
原田祐馬氏(UMA/design farm主宰、2014-2015建築雑誌デザイン担当)
吉行良平氏(デザイナー、2015.1月号から12月号の建築雑誌表紙のアートワーク担当)
飯田将平氏(デザイナー、2016年1月号からの建築雑誌表紙のアートワーク担当)
セッション 18:40〜19:30
2014-2015編集委員
真壁智治(M・T・VISIONS主宰)
槻橋修
藤原徹平(横浜国立大学大学院Y-GSA准教授、FUJIWALABO)
大岡龍三(東京大学生産技術研究所教授 2016-2017編集委員会編集長)

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トークセッションⅡ
ファイナル・エディターズカフェ『住むことから考えた生きるための家』

3月6日(日)17:00~19:30[開場16:30]

2014〜2015年までの2年間、「住むことから考える」というテーマについて、編集委員が都市・社会・建築・居住という様々な視点から課題を立てて検証し、24冊制作してきた。その検証してきた内容について、これからの都市・居住について新しいアプローチでリアルに試みる建築家のゲストと編集委員が議論する。

はじめに 17:00~17:15
「住むことから考える」
篠原聡子(日本女子大学家政学部教授・空間研究所)
Keynoteレクチャー 17:15〜17:45
「住むことから考えると、新しい都市が見えてくる」
北山恒(横浜国立大学大学院Y-GSA教授、architecture WORKSHOP)
ゲスト・ミニレクチャー 17:45〜18:15
馬場正尊氏(東北芸術工科大学デザイン工学部 建築・環境デザイン学科 准教授、東京R不動産制作ディレクター)
稲垣淳哉氏(建築家・エウレカ主宰)
セッション 18:15〜19:30
2014-2015編集委員
篠原聡子
北山 恒  
勝矢 武之(日建設計)
寺田真理子(横浜国立大学大学院 Y-GSA准教授、キュレーター)
クロージングパーティ 19:30~ 


参加無料
定員:50名
お問い合わせ・申し込み:日本建築学会 
担当・片寄:katayose@aij.or.jp




平成27年度 近現代建築探検ツアー都内版 参加者募集(埼玉・3/15)

埼玉県立近代美術館が「平成27年度 近現代建築探検ツアー都内版」の参加者を募集します。


建築ツアーとは?
近年、建築への市民の関心がとみに高まっており、美術館でも建築に関する展覧会等がしばしば開催され、建築家や作品に注目が集まっています。この事業は実際に現地に赴き、建築を見学し、建築鑑賞の方法を学ぼうとするものです。

今回のテーマは「図書館」。
毎回ご好評をいただいている建築ツアーですが、今年度第2回となる今回は、近年注目されることの多くなっている図書館建築をテーマに、武蔵野エリアのふたつの建築を訪ね、建築家の意図するコンセプトや表現方法を探ります。

プレスリリースより

日時

2016年3月15日(火)12:15~17:00

見学先

武蔵野美術大学図書館(藤本壮介/2010)
武蔵野プレイス(kwhgアーキテクツ/2011)

参加費用

比嘉武彦(建築家/kwhgアーキテクツ)

日時

2,500円 ※移動(公共交通機関使用)の交通費等は各自負担です。

詳細

申し込み方法やツアー詳細はウェブサイトをご覧ください。

申込先・問い合わせ先

埼玉県立近代美術館 建築ツアー担当
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
TEL. 048-824-0110 FAX. 048-824-0118
ウェブサイト:http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=315



Erik Kessels / KesselsKramer レクチャー&ワークショップ (港区・3/6)

オランダで最も影響力のあるクリエイターの一人、コミュニケーション・エージェンシー「KesselsKramer(ケッセルスクラマー)」 の創設者であるエリック・ケッセルス氏が、現代社会で楽しく暮らすヒントを日本の皆さんにお伝えします。
イベントでは『Confusion makes the world go around(混乱が世界を回す)』のステートメントのもとに、ケッセル氏自身のプロジェクト紹介を中心としたレクチャーと、『Most intensive time in your life(人生で一番濃密な時間)』というタイトルのワークショップを実施。クリエイティブ業界に関わっている方、デザインを学んでいる学生の方などのご応募お待ちしております。

ケッセルス氏がアムステルダムで展開した「I amsterdam」キャンペーンは、いくつかのメディアを通して日本でもよく知られています。今回は、完璧すぎる社会に生きている私たちにとって、クリエイティビティにとって大事な「混乱」や「間違い」、「失敗」を肯定的に捉える機会として、数年ぶりに訪れる東京にてイベントを開催致します。
ケッセルス氏が手がけるプロジェクトは、ユーモアに溢れ、斬新。ケッセルス氏がクリエイティブセラピーと呼ぶワークショップでは、セラピーのように、凝り固まった考え方を解きほぐすワークショップを通して、ケッセルス氏のもつユニークな視点とアプローチを学びます。

ウェブサイトより



レクチャー|14:00〜15:30(90分)
『Confusion makes the world go around(混乱が世界を回す)』

参加費:一般 1,500 円、学生 1,000 円
* 逐次通訳あり/要事前申込み(定員 70 名)
対象:一般・クリエイティブ業界で働く方や学生の方
*発想力や積極性を求められる内容のため対象をプロの方としていますが、意欲があれば学生でも参加いただけます。


ワークショップ:クリエイティブセラピー|16:30〜19:00(150 分)
『Most intensive time in your life(人生で一番濃密な時間)』

参加費:一般 2,500 円、学生 2,000 円 /要事前申込み(定員 30 名)
対象:クリエイティブ産業に従事するプロフェッショナルの方
ファシリテーター:橋詰宗(グラフィックデザイナー)WEBサイト
*基本的に英語で進められますが、必要に応じてスタッフがコミュニケーションの手助けを致します。
*ワークショップに参加の方にはレクチャーも合わせてご参加いただくことをおススメします。
*外国籍の方、海外出身の方もご参加いただけます。


2016年3月6日(日)
会場:SHIBAURA HOUSE 5F
プログラムの詳細はウェブサイトをご覧ください。


申し込み方法
いずれもSHIBAURA HOUSEのウェブサイトからお申し込みください。

主催:SHIBAURA HOUSE
後援:オランダ大使館
協力: 塩竈フォトフェスティバル





中国建築家連続講義 第2回
(全3回)朱濤(ZHU Tao):梁思成とその時代──〈中国近代建築〉はいかに生まれたか?(東京・3/8)

21世紀に入り、中国では、国家の「大国化」とともに、新世代の建築家が台頭し、興味深い建築的実践がぞくぞくと展開を始めている。『中国当代建築──北京オリンピック、上海五輪以後』(市川紘司編著、フリックスタジオ)は、中国におけるこうしたフレッシュな動向を網羅的に紹介する書籍であった。本連続レクチャーは、この『中国当代建築』の延長線上に位置づく。現在の中国を代表する3名の建築家を日本に招待し、自作や中国の建築・都市についてご紹介いただくことで、中国現代建築の最新状況のより深い理解と、日本近現代建築との比較検討をめざすものである。

第2回となる今回のレクチャラーは朱濤(ZHU Tao, ジュ・タオ)氏。コロンビア大学で博士号を取得後、現在は香港大学建築学系准教授を務める建築家・建築史家だ。

レクチャーテーマは中国近代を代表する建築学者・梁思成。「中国版丹下健三」とでも言うべきナショナル・アーキテクトとして国家建築様式に取り組むとともに、伊東忠太の中国建築史をナショナリズム意識から乗り越えようとした建築史家でもある。朱氏が2014年に発表した『梁思成とその時代(梁思成與他的時代)』(牛津大学出版)は、偉大過ぎる功績ゆえになかば神格化されていたこの梁思成を、徹底した文献調査やヒアリングによって「時代に翻弄された一建築家」として描出した画期的著作であった。その内容ゆえ、中国大陸では賛否ともども大きな反響を呼んでいる。日本とも因縁深い梁思成の仕事を朱氏の解説から理解することで、日中両国のモダニズム建築を再考する足がかりとしたい。

なお、本企画は、ユニオン造形文化財団2015年度国際交流助成金(申請者:五十嵐太郎)を使用することで実現したものである。


日時:2016年3月8日 19:00〜21:00
場所:シバウラハウス 5階バードルーム(東京都港区芝浦3-15-4)
コメンテーター:五十嵐太郎(東北大学教授)、岩元真明(首都大学東京特任助教)、市川紘司(東京藝術大学助手)
定員:30名(無料・要予約)
連絡:1442055514@qq.com(市川紘司)
使用言語:英語と中国語(通訳あり)、日本語




LIXIL出版 パートタイム従業員募集(-2/19)

LIXIL出版がパートタイム従業員募集します。



募集要項

業務内容:
書籍注文受注、書籍発送作業、在庫管理、データ入力、名簿データ管理、サイトへの情報更新

資格:
職務経験のある方、パソコン(ワード、エクセル、パワーポイントほか)作業あり

勤務地
下記住所 LIXIL出版事務所内

勤務時間:
9:30~18:20(休憩1時間、実働7時間50分)

待遇:
時給1,000円、交通費支給、労災保険、雇用保険有、週休2日

採用予定日:
2016年3月1日

応募:
2月19日(金)必着で写真を貼付した履歴書をお送りください。 書類選考の上、面接日をご連絡します。


送付先
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-18 LIXIL:GINZA
(株)LIXIL広報部 文化企画グループ LIXIL出版 担当 :高田(たかた)
TEL: 03-5250-6571
http://www1.lixil.co.jp/publish/





映画『もしも建物が話せたら』関連イベント(渋谷区・2/8, 2/14)

2月20日から渋谷アップリンク他にて映画『もしも建物が話せたら』が公開されます。それに先立ち、先行上映イベント(渋谷アップリンク)と公開記念対談(代官山 蔦屋書店)が行なわれます。



先行上映イベント「第1回:建築と映画の関係について」
小野弘人(建築家)×西尾玲子(建築家)×長島明夫(編集者)


映画『もしも建物が話せたら』では、ふだん映画のなかで背景になっている建物が主役になってしゃべりだします。
建築を映画で描くということは一体どういうことなのか。
建築と映画の関係とは。
ゲストには建築家・atelier nishikata共同主宰の小野弘人さん・西尾玲子さんと雑誌『建築と日常』を編集・発行する長島明夫さんをお招きいたします。
建築を専門としながら映画に対する造詣も深い3人が選んだ作品はヴィム・ヴェンダース監督『ベルリン・フィルハーモニー』、ロバート・レッドフォード監督『ソーク研究所』。ふたつの名作建築を​捉えた作品に焦点をあてお話いただきます。

UPLINKウェブサイトより]


日時:2月8日 19:15開場/19:30上映 上映後トーク(開始時刻は18:15から)
料金:一般1,500円、学生1,300円、アップリンク会員1,300円(※特別興行の為パスポート会員使用不可、サービスデー適応外、前売り券使用不可)
会場:渋谷アップリンク(渋谷区宇田川町37-18 トツネビル4階)
詳細:http://www.uplink.co.jp/event/2016/42420




公開記念対談 「建築と言葉の関係について」
香山壽夫(建築家)×長島明夫(編集者)

6話の短編からなる映画『もしも建物が話せたら』(製作総指揮ヴィム・ヴェンダース)では、それぞれの文化を象徴する6つの建物をめぐり、6人の監督が建物が発する声を聴き取っています。
ふだん寡黙に人々の日常を支えている建築には、いったいどのような言葉が内在しているのでしょうか。
建築家の香山壽夫さんは、劇場や学校など社会に根ざした建物の設計を多く手がけるとともに、言葉を用いて、建築を深く思考してこられました。そうした建築家としての姿勢は、映画に登場するアメリカの建築家ルイス・カーンに学んだものでもあります。
このたびは映画の公開を記念し、そんな香山さんを招いて、建築と言葉の関係について考えます。(長島明夫)

DAIKANYAMA T-SITEウェブサイトより]


日時:2016年02月14日(日)19:30-21:30
参加方法:蔦屋書店店頭、またはお電話にてイベント参加対象商品をご予約・ご購入ください。
定員:先着70名
会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース(東京都渋谷区猿楽町16-15)
詳細:hhttp://real.tsite.jp/daikanyama/event/2016/01/post-64.html





村野藤吾の建築──模型が語る豊穣な世界──(京都・3/14-6/11)

村野藤吾(1891〜1984年)は、1918年に早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、大阪の渡辺節建築事務所で設計実務を学び、1929年に独立して自らの事務所を設立、戦前戦後を通じて半世紀以上に及ぶ長い間、関西を中心に精力的な設計活動を展開し、名作と呼ばれる数多くの建築作品を遺した日本を代表する建築家の一人です。代表作には、森五商店東京支店(1931年)、そごう百貨店(1935年)、宇部市民館(1937年)、世界平和記念聖堂(1954年)、大阪歌舞伎座(1958年)、都ホテル佳水園(1959年)、日本生命日比谷ビル(1963年)、西宮トラピスチヌ修道院(1969年)などがあり、その幅広い知識と豊かな感性、素材とディテールにこだわった職人的な方法から生み出された陰翳に富む自在な造形は、他の建築家の追随を許さない独自の建築の世界を生み出してきました。
彼の没後の1994年に、設計作業の内実を示す5万点を超える貴重な設計原図が、遺族から京都工芸繊維大学の美術工芸資料館に寄贈されました。これを機に、学内の教員と外部委員から構成された村野藤吾の設計研究会が設立され、収蔵へ向けた整理が進められ、1999年から、その成果を公開することを目的に、延べ13回にわたって村野藤吾の建築設計図面展が開催されてきました。同時に、これらの展覧会では、毎回、建築の設計を志す学生たちが、設計原図を読み取って、精巧な模型を制作してきました。
本展覧会では、目黒区美術館の企画協力の下、そうして制作された歴代の模型の中から80点を一堂に集め、関連する設計原図や村野藤吾のスケッチ、竣工写真や現況写真と共に展示します。設計原図からは読み取りにくい建物全体の構成や細部の造り込み、周到に考え抜かれたスケール感や絶妙な各部のプロポーションなど、村野が求めたヒューマニズムを基調とする豊穣な建築世界に触れていただければ幸いです。
[開催概要より]




展覧会「村野藤吾の建築──模型が語る豊穣な世界──」

■日時
2016年3月14日(月)~6月11日(土)

■休館日
日曜日、祝日

■開館時間
10時~17時(入館は16時30分まで)

■観覧料
一般200円/大学生150円/高校生以下無料(京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は学生証の提示により無料で入場できます)

■会場
京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都市左京区松ヶ崎橋上町)

■主催
京都工芸繊維大学美術工芸資料館

■問い合わせ先
Tel: 075-724-7924
URL: www.museum.kit.ac.jp

記念シンポジウム「模型が語る村野藤吾建築の魅力」

■講師
長谷川堯(建築評論家/武蔵野美術大学名誉教授/東京造形大学客員教授)
西村征一郎(京都工芸繊維大学名誉教授)
竹内次男(京都工芸繊維大学名誉教授)
石田潤一郎(京都工芸繊維大学教授)

■司会
松隈 洋(京都工芸繊維大学教授)

■日時
2016年4月23日(土)14:00〜17:00

■開館時間
10時~17時(入館は16時30分まで)

■会場
京都工芸繊維大学 1号館0111号講義室

■入場
無料(当日先着順・申込み不要)

■定員
130名





一般社団法人京都府建築士会 建築家セミナー2016 香山壽夫 講演会 (京都・3/19)

一般社団法人京都府建築士会 建築家セミナーは、毎年、国内外で活躍している建築家をお招きし、建築士会員、学生だけでなく、広く一般の方々も対象に、建築、デザイン、環境、景観等に対しての様々な考え方を学ぶ機会として開催されています。今回は香山壽夫氏を講師にお迎えし、建築に対する考え方や姿勢等を、作品の映像を交えてご紹介していただく予定です。ぜひご参加ください。


■講師
香山 壽夫(こうやま ひさお)氏
東京大学名誉教授、工学博士、日本建築家協会会員
アメリカ建築家協会名誉会員(Hon.F.A.I.A)
日本建築学会会員、香山壽夫建築研究所所長

■CPD
2単位

■日時
2016年3月19日(土) 14:30~16:30(開場 14:00)

■会場
ウィングス京都2階 イベントホール(京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262)

■定員
240名(要事前申込、先着順)

■参加費
無料

■申込先
京都府建築士会ホームページの参加登録フォーム、または電話・FAX にて お申込みください。
http://www.kyotofu-kenchikushikai.jp/new/index.html#160319

■問合せ先
(一社)京都府建築士会事務局
Tel. 075-211-2857
Fax. 075-255-6077
ウェブサイト: http://www.kyotofu-kenchikushikai.jp/
E-mail: contact@kyoto-kenchikushikai.jp



連続シンポジウム「ken-tic 建築的思考から」 第2回:身体・舞台へ(東京・1/29)

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2015年9月に第1回を開催した連続シンポジウム「ken-tic 建築的思考から」の第2回が開催。本シンポジウムは、建築を学んだ後、アート、ファッション、舞台、映画、広告などの異分野に進出した方々をゲストに招き、建築を学んだ経験をそれぞれの分野でどのように活かし、どのような「建築的思考」を展開しているのかを探る試み。建築家の川添善行と社会学者の南後由和がホストを務める。

アート・キュレーションをテーマにした第1回に続き、第2回は「身体・舞台へ」をテーマに、演出家の田尾下哲、ファッション・デザイナーの新居幸治をゲストに招く。

日時
2016年1月29日(金)、18:30-21:00

会場
東京大学生産技術研究所S棟1Fプレゼンテーションルーム

ゲスト
田尾下哲(演出家)、新居幸治(ファッション・デザイナー)

ホスト
川添善行、南後由和

参加費
無料(申込不要)

詳細
http://ken-tic.net




『海外で建築を仕事にする2 都市・ランドスケープ編』刊行記念レクチャー Vol.2 「モビリティ&テクノロジーで公共空間をつくる ~バルセロナ市都市生態学庁元担当者と語る~」(京都・1/29)

都市と人を結ぶ公共空間のデザインに、データやテクノロジーはどう活かされているのでしょうか。
またそうした仕事にはどのような職能が必要とされるのでしょうか。
かつてバルセロナ都市生態学庁の職員として北部地区の歩行者空間改善プロジェクトや市内のバス路線変更計画を担当されたバルセロナ在住の建築家・吉村有司さんをゲストに迎え、ヨーロッパの都市再生が専門の阿部大輔さん、本書編著者の福岡孝則さんにもご参加いただき、バルセロナの都市デザインを中心にモビリティとテクノロジーから公共空間の可能性について議論します。
ヨーロッパの建築、都市デザインの仕事の幅の広さをのぞいてみたい方も、留学を目指している方も、この機会にぜひご参加ください。
ウェブサイトより]

ゲスト
吉村 有司/laboratory urban DECODE

建築家。laboratory urban DECODE共同代表、マサチューセッツ工科大学SENSEable City Lab Research Affiliate。バルセロナ現代文化センター勤務を経て、2005年からバルセロナ都市生態学庁、2009年からカタルーニャ州政府先進交通センター勤務。2014年から現職。主なプロジェクトに〈グラシア地区歩行者計画〉〈ルーヴル美術館来館者調査〉など。

ホスト
阿部 大輔/Ryukoku University

都市再生研究者、都市プランナー。龍谷大学政策学部准教授。主な著作に、『バルセロナ旧市街の再生戦略』(学芸出版社、2009年度不動産協会賞受賞)、『地域空間の包容力と社会的持続性』(日本経済評論社)など。

福岡 孝則/Kobe University/Fd Landscape
ランドスケープ・アーキテクト。Fd Landscape主宰。神戸大学・持続的住環境創成講座(積水ハウス)特命准教授。米国公認登録ランドスケープアーキテクト。主なプロジェクトに〈Zayed国立美術館ランドスケープ〉〈パース市リバーフロント〉〈コートヤードHIROO〉など。

■タイムテーブル
19:00~ 開場
19:30~ ゲスト トーク
21:00~ ディスカッション&自由懇談
21:30頃 終了予定

■場所
学芸出版社3階ホール(京都市下京区木津屋橋通西洞院東入)

■参加費
聴講1000円/聴講+書籍2500円
(書籍は『海外で建築を仕事にする』『海外で建築を仕事にする2』のいずれかです)

■定員
50名(先着順)

■申込
詳細はウェブサイトをご覧ください。

■問い合わせ
学芸出版社編集部・松本
Email: matsumoto★gakugei-pub.co.jp(★を@に変えて送信ください)
Tel: 075-342-2600
http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1601architects-working-abroad-2/index.htm



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