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建築インフォメーション

建築関連の展覧会、シンポジウム/レクチャー、出版等の情報。 2020.02.16更新


「受容と順応──西洋建築の行間を読む」(港区・11/26)

わが国の西洋建築史研究は現在成熟期を迎えています。西洋諸国の研究蓄積と最新動向を踏まえた専門的な研究は高いレベルに達し、一般的にもゴシック、ルネサンス、バロック...といった明快な様式史の流れは広く知られるようになりました。しかし一方で、近年では素養としての西洋建築史がかつてほど重要視されなくなり、専門化が進む西洋建築史研究の可能性が、限られた専門家のサークルの外で理解されにくくなっているように見受けられます。そこで本シンポジウムでは、美術史、庭園史、都市史といった建築史の近傍分野における気鋭の研究者を迎え、西洋建築史内部の専門的領域を「受容」Adoption と「順応」Adaptation というキーワードによって横断的に俯瞰することを試みます。建築の理念や形の伝わり方、受け入れられ方、そこにあらわれる能動性や意図、受容された理念や形が新しい環境にどのように「順応」するのか。あるいは新しい建築の登場により都市がどう変容するのか。不純で、曖昧で、柔軟な建築の受容のされ方や適応の仕方を示すことで、従来の時代や地域による区分を超え、学際的でオープンな西洋建築史の新たな魅力を提示できれば幸いです。

[プレスリリースより]


『受容と順応──西洋建築の行間を読む』
(シンポジウム:西洋建築史研究の新たな地平)


日時

2016年11月26日(土)13:00-19:00


会場

東海大学高輪キャンパス4304教室
(東京都港区高輪2-3-23)


参加費

会員1,000円、会員外1,200円、学生500円
(資料代含む、当日会場でお支払いください)


主催

日本建築学会 建築歴史・意匠委員会 西洋建築史小委員会


■趣旨説明
伊藤喜彦(小委員会幹事/東海大学)

■13:15-14:15
「形式の受容/意味の順応:ゴシック期のドイツにおける建築タイプの変容」
岩谷秋美 (東京藝術大学)

■14:15-15:15
「人文主義者が設計した庭:ダニエーレ・バルバロとパドヴァ植物園(1545年)」 桑木野幸司 (大阪大学)

■15:30-16:30
「ヴェネツィアの近代化:水都としてよみがえる新たな建築空間」
樋渡彩 (東京藝術大学)

■16:30-17:30
「都市組織としてのアール・ヌーヴォー:パリ近代都市改造を通じたファサディズムの変容」
松本裕 (大阪産業大学)

■コメント
中谷礼仁 (早稲田大学)、三宅理一 (藤女子大学)

■総括
星和彦(前橋工科大学)


申し込み
ウェブサイトよりお申込みください。

詳細
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2016/161126.pdf



前田紀貞建築塾『大座会・其ノ十【手塚貴晴さん・由比さん、どうやって「建築家」になりましたか?】』(新宿区・12/10)

四半期に一度、前田紀貞アトリエが経営するバー「典座(TENZO)」にゲストを招き、 塾長・前田紀貞との対話を中心に行う即興トークライブ─座会─。前回に引き続き、出張&拡大版でお送りする、『大座会』~其ノ十~。
過去、数々の著名建築家をお迎えして好評を博しておりますが、今回のゲストは世界中でプロジェクトを手掛ける気鋭の建築家・『手塚貴晴 氏+手塚由比 氏』をお迎えしてお送り致します。
『手塚貴晴 氏+手塚由比 氏』×『前田紀貞』、そしてオーディエンスの皆が思い思いに言葉を交わす中、ふつうの"講演会"では生まれないような本音のやり取りや意外な脱線、ふとした飛躍が飛び交うさまは、さながら予定調和なきジャズのフリーセッション。そんな言葉の応酬や摩擦の熱の中から、耳ざわりのいい常套句と思想なきジャーゴンに満ちた今日の建築界に、次の時代へと向かう 剥き出しの言葉の渦を巻き起こしたい──そんな願いを込めて催す熱き一宴です。

ウェブサイトより]


日時

2016年12月10日(土)15:00-(開場14:30)
*終了後もゲストとのフリートーク等をお楽しみいただけます。


会場

総合資格学院 新宿校
(東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル3F)


入場料

1000円
(SNS告知をシェアして頂いた方には割引あり・詳しくはウェブサイトにて)


ゲスト

手塚貴晴氏、手塚由比氏


問い合わせ

前田紀貞建築塾事務局
Mail. info.archihack@gmail.com
Tel. 03-6682-1929
(※12/10『大座会・其ノ十』参加希望』とお伝えください)


ウェブサイト

http://urx2.nu/fyNE






鉄筋コンクリート建造物の保存と活用─モダニズム建築の保存活用の成果と課題─(京都・11/26)

「鉄筋コンクリート建造物」を年間テーマとする2016年度の第2回となるシンポジウムである。 鉄筋コンクリート造による建築物の発明から100年以上が経過し、我が国においても、鉄筋コンクリート建造物はもはや歴史的存在となりつつある。しかしながら、その保存再生のための改修に関する理念や方法については、まだ十分に議論されているわけではない。中性化や漏水による劣化、耐震性能への適応など技術的な問題も多いが、ヨーロッパで建築保存の理念の中心をなしてきた「オーセンティシティ(本物性)」を維持するのが難しいという問題も抱える。
そんな中、オランダでは建築史上に燦然と輝くモダニズム建築の傑作ファン・ネレ(Van Nelle)工場(1928年竣工/Brinkman & Van der Vlugt設計)が、オーセンティシティを維持しながら、近年オフィスビルにコンバージョンされ活用されている。2014年には世界文化遺産に登録されるという成果を得た。また日本では、優れた事例はごくわずかに過ぎないが、近年では国際文化会館(1952年竣工/前川國男・坂倉準三・吉村順三設計)が、解体の危機にあったものの、耐震性能をクリアしながら美しく改修され活用されている。
今回のシンポジウムでは、これらのモダニズム建築の保存活用の改修設計を担当されたお二人の建築家をお招きし、それぞれの取り組みの成果を紹介していただき、合わせてモダニズム建築や鉄筋コンクリート建築物を「使い続ける」ための課題を考えたい。オランダと日本という異なる2つの国を比較しながら議論することで、課題がより明らかになることを期待したい。

[プレスリリースより]


京都工芸繊維大学大学院建築都市保存再生学コース
保存再生学シンポジウム 2016 第2回
鉄筋コンクリート建造物の保存と活用─モダニズム建築の保存活用の成果と課題─


日時

2016年11月26日(土)13:30-


会場

京都工芸繊維大学 60周年記念館 2階 大セミナー室
(京都市左京区松ヶ崎橋上町1)


入場料

無料(申込不要、当日先着順)


主催

京都工芸繊維大学大学院建築学専攻
京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab


プログラム
13:30 挨拶 田原幸夫(京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特任教授)
13:40 オランダと日本におけるモダニズム建築の保存活用:笠原一人(京都工芸繊維大学助教)
14:00 近代建築遺産 何を継承し何を変えるか─概念・材料・実践─
ヴェッセル・デ・ヨング(Wessel de Jonge/建築家/オランダ・デルフト工科大学教授)[逐次通訳あり]
15:30 休憩
15:40 日本のモダニズム建築
保存再生の課題─国際文化会館の改修をとおして─
鰺坂徹氏(建築家/鹿児島大学教授)
16:30 座談会 モダニズム建築の保存活用の課題を探る
ヴェッセル・デ・ヨング+鰺坂徹+田原幸夫+笠原一人(司会・進行)[逐次通訳あり]
18:00 講師・参加者による懇親会 @プラザKIT(会費制)

問い合わせ

国立大学法人 京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab 事務局
Mail: info@d-lab.kit.ac.jp
Tel: 075 -724 -7282
www.d-lab.kit.ac.jp






佐々木睦朗 構造デザインの射程(宮城・11/11-11/16)

せんだいメディアテークの開館から15年。これから構造とデザインはどのような関係になっていくのでしょうか。時代を切り開く構造デザインを手がける構造家・佐々木睦朗の作品を中心に、構造とデザインの関係を読み解く講演会と展覧会をひらきます。


[プレスリリースより]



会期
2016年11月11日(金)〜11月16日(水)

会場
東北工業大学一番町ロビー(宮城県仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル)
せんだいメディアテーク(宮城県仙台市青葉区春日町2-1、11月12日のみ)

主催
東北工業大学工学部建築学科(テクノフォーラム)

問い合わせ先
東北工業大学工学部建築学科福屋粧子研究室
〒982-8577仙台市太白区八木山香澄町35-1
Tel: 022-305-3610
Mail: fukuya.shoko@tohtech.ac.jp
Web: http://www.fukuyalab.com

ウェブサイト

http://sasaki-ten-sendai.info/



◎トークイベント
テーマ:
「佐々木睦朗 構造デザインの射程──せんだいメディアテークからの20年──」
内容:難波和彦氏・佐々木睦朗氏・伊東豊雄氏・小野田泰明氏・小西泰孝氏によるレクチャーとディスカッションを行ないます。
日時:2016年11月12日(土) 15:00 - 17:00(入場14:30)
会場:せんだいメディアテーク 1F
(980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1)
入場料:無料
定員:定員200名(下記のお申込みフォームより事前登録をお願いします)


◎展覧会
テーマ:「佐々木睦朗 構造デザインの射程」
内容:建築家(磯崎新/伊東豊雄/妹島和世/西沢立衛/鈴木了二ほか)と建築構造家佐々木睦朗の協働作品の構造解説パネル20点余と模型により佐々木睦朗と佐々木スクールOBOGの20年間にわたる構造デザインの拡がりを展示します。
期間:パネル展示・模型展示
2016年11月11日(金)〜11月16日(水)
10:00-19:00 (最終日16:00まで)
会場:東北工業大学一番町ロビー 1F
(宮城県仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル)
入場料:無料(予約不要)
協力:佐々木スクール
池田昌弘、久米弘記、多田脩二、鈴木啓、小西泰孝、村上博昭、満田衛資、寺戸巽海、礒崎あゆみ、 鈴木健、鳴川肇、小松宏年、浜田英明、稲村力(OB+OG)
犬飼基史、平岩良之、木村俊明、永井佑季、今澤和貴(現役スタッフ)


◎ギャラリーツアー
テーマ:「構造デザインの射程 佐々木睦朗+佐々木スクール展」
内容:展覧会パネルと模型を構造家の視点から解説します。
期間:2016年11月13日(土) 11:00-
会場:東北工業大学一番町ロビー 1F
( 宮城県仙台市青葉区一番町1-3-1 TMビル)
予約:要予約(下記のお申込みフォームより事前登録をお願いします)
解説者:佐々木睦朗(構造家・せんだいメディアテーク構造設計者)、 鈴木啓(構造家)、東北工業大学教員ほか


◎建築見学ツアー
テーマ:「せんだいメディアテークを構造家と探検しよう」
期間:2016年11月12日(土) 14:00-14:45
会場:せんだいメディアテーク
(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)
参加料:無料(20名)
予約:要予約(20名)
*学生のみの参加となります。
*参加希望の方は下記リンク先のフォームよりお申し込みください。
協力:佐々木スクール
池田昌弘、久米弘記、多田脩二、鈴木啓、小西泰孝、村上博昭、満田衛資、寺戸巽海、礒崎あゆみ、 鈴木健、鳴川肇、小松宏年、浜田英明、稲村力(OB+OG)
犬飼基史、平岩良之、木村俊明、永井佑季、今澤和貴(現役スタッフ)


◎オープニングパーティー
期間:2016年11月12日(土) 17:30-19:00
会場:クレプスキュールカフェ(せんだいメディアテーク 1F)
予約:要予約(40名)
*参加希望の方は下記リンク先のフォームよりお申し込みください。

*各種イベントはこちらからお申込みください。





『長坂常 | 常に思っていること』刊行記念 長坂常×門脇耕三 トークイベント(渋谷区・11/19)

《Blue Bottle Coffee》や《TODAY'S SPECIAL》をはじめ、さまざまなジャンルで設計を楽しみ、空間に求められるフォーマットや既成の空間のつくり方を軽々と更新していくスキーマ建築計画の長坂常。

待望の新刊『長坂常 | 常に思っていること』を記念して、彼の建築をながらく見てきた建築構法研究者・門脇耕三とのトークイベントを開催します。本書のスタイルと同じく、門脇が「長坂常について思っていること」と長坂が「常に思っていること」を対話することで、現在の建築シーンにおける長坂建築のあり方を浮き彫りにします。

ウェブサイトより]


開催日時

2016年11月19日 (土)
13:30-15:00(開場13:00)

会場

青山ブックセンター本店
(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロアB2F )

入場料

1,080円(税込)

定員

100名

申し込み

申し込み方法はウェブサイトをご覧ください

問い合わせ

青山ブックセンター本店
Tel:03-5485-5511(10:00-22:00)

ウェブサイト

LIXIL出版:http://www1.lixil.co.jp/publish/
青山ブックセンター:http://www.aoyamabc.jp/event/jnomm/





『長坂常|常に思っていること』刊行記念 長坂常×江口宏志 トークイベント(港区・11/5)

《Blue Bottle Coffee》や《TODAY'S SPECIAL》をはじめ、さまざまなジャンルで設計を楽しみ、空間に求められるフォーマットや既成の空間のつくり方を軽々と更新していくスキーマ建築計画の長坂常。待望されたシリーズ新作『長坂常:常に思っていること』の刊行を記念して、本書をディレクションした元「UTRECHT(ユトレヒト)」オーナー・江口宏志と長坂が、それぞれの立場から本づくりをめぐる体験について対話します。 イベント終了後にはサイン会も開催します。

ウェブサイトより]


トークショウ
「常(つね/じょう)に思っていること」
長坂常×江口宏志


日時

2016年11月5日(土)13:00-14:30(開場12:45-)


場所

TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 2F 特設イベントスペース
(東京都港区六本木6-11-1)


定員

50名


参加費

書籍代1,944円(税込)


お申し込み

お申込み方法の詳細はウェブサイトをご覧ください。

主催

TSUTAYA TOKYO ROPPONGI


問い合わせ先

03-5775-1515


詳細はウェブサイトをご覧ください。



書籍紹介

『長坂常 | 常に考えていること』
Jo Nagasaka: On My Mind
《Blue Bottle Coffee》や《TODAY'S SPECIAL》をはじめ、 さまざまなジャンルで設計を楽しみ、空間に求められるフォーマットや 既成の空間のつくり方を軽々と更新していくスキーマ建築計画の長坂常。 本書では、長坂が「常に考えていること」と、7人の寄稿者による 「長坂常について考えること」を、それぞれの作品や体験をめぐって 掛け合わせ、構成することで、建築家・長坂常と長坂の建築に対する思いを 立体的にみていきます。





ERES公開フォーラム2016「プレイスメイキングとタクティカル・アーバニズム」(文京区・11/11)

『プレイスメイキング』とは、都市空間、とりわけ公園や道路あるいは河川敷などの公共空間を居心地の良いものにし、賑わいを創出していくことを通じて公共空間の質と魅力を高め、まちの価値を上げていこうという取り組みの総称です。これまで我が国では、公共空間は主として行政によって整備され管理運営されてきたため、市民にとっては必ずしも使い勝手の良いものではありませんでした。しかし、近年は指定管理者制の導入や占用許可基準の緩和などを通じて民間活力を積極的に導入することで、公共空間の魅力の向上を図ろうという気運が盛り上がりつつあります。 一方、プレイスメイキングの具体的手法として近年米国を中心に注目を集めているのが『タクティカル・アーバニズム』です。タクティカル・アーバニズムとは、市民主導のボトムアップアプローチで公共空間の活用に取り組むことを通じて、公共空間の利用方法や規制のありかたについて市民と行政の双方が議論する契機としようというムーブメントです。 本フォーラムでは、まず第一部の基調講演で国土交通省の中村様よりプレイスメイキングに関する同省の取り組みをご紹介いただいたうえで、第二部のパネルディスカッションでタクティカル・アーバニズムに造詣の深い専門家の方々からお話を伺うことを通じて、公共空間の魅力向上の可能性と課題、あるいは行政・民間・市民それぞれの関わり方などについて、多様な視点から議論を深めていきたいと考えます。

ウェブサイトより]


セカイの都市再生 夜話 第6回「都市デザインと地域マネジメントの肝」

野原卓(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院)
角舘政英(照明家、ぼんぼり光環境計画代表)

日時

2016年11月11日(金)14:00-17:00(開場 13:30)


会場

東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(本郷キャンパス)
(東京都文京区本郷7-3-1)


入場料

無料


申し込み

事前申込制(先着順)
詳細はウェブサイトをご覧ください


プログラム

14:00 [主催者挨拶]
飯塚敏晃(東京大学公共政策大学院院長)
14:05 [寄付者挨拶]
川本正一郎(三井不動産株式会社専務執行役員)
14:10 [基調講演]
「官民連携まちづくり、プレイスメイキングに関する国土交通省の取り組み」
中村健一(国土交通省都市局まちづくり推進課官民連携推進室長)
15:00 [パネルディスカッション]
「タクティカル・アーバニズムとはなにか」
泉山塁威(明治大学理工学部建築学科助教、(一社)パブリック・プレイス・パートナーズ共同代表理事、ソトノバ|sotonoba.place編集長
村山顕人(東京大学大学院工学系研究科准教授)
倉成英俊((株)電通電通総研Bチームリーダー、アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所所長)
中村健一(国土交通省都市局まちづくり推進課官民連携推進室長)

ウェブサイト

http://mfec.jp/forum/2016-11-11/index.html






藤田雄介「11の戸(こ)と戸(と)」展(港区・10/21-12-4)

建築家・藤田雄介が主宰するCamp Design inc.による初個展を、プリズミックギャラリーにて開催致します。我々はこれまで、建具を用いて様々な住宅のリノベーションを主に手掛けてきました。2012年に完成した「花畑団地27号棟プロジェクト」は、UR保有の花畑団地にある団地1棟のリノベーションを行いました。ここでは、既存サッシを木製サッシに交換し、さらにサッシを取り除いたままの半屋外の部屋=ルームテラスを各住戸に1戸ずつ設け、窓もしくは建具のシンプルな操作によって、団地に多様な表情をもたらしました。その他、リノベーションから新築住宅に至るまで、様々なプロジェクトにおいてオリジナルの建具を製作してきました。そして、それらの建具を汎用的に使用できるように、今秋建具専門の販売サイト「戸戸(こと)」をオープンします。今回の展示は、「戸戸」の見本市として会場を構成し、これまで手掛けてきたプロジェクトと実物の建具を同時に触れていただくことで、我々が試行する建築における新しい汎用性を見ていただければと思います。

[プレスリリースより]

会期

2016年10月21日(金)〜12月4日(日)
10:00-18:00(土日祝 13:00-18:00)


会場

プリズミックギャラリー
(東京都港区南青山4-1-9秋元南青山ビル1階)


休廊

11月16日(水)


入場料

無料


会期中イベント

◎オープニングパーティ|10月21日(金)18:00-20:00


◎ギャラリートーク1|11月4日(金)18:30-20:30
スピーカー:大島芳彦、宮部浩幸、佐々木龍郎、宮崎晃吉、青木公隆、栗生はるか、佐久間悠、尾谷恒治
モデレーター:新堀学
*HEAD研究会リノベーションTF関連イベント


◎ギャラリートーク2|11月25日(金)18:30-20:30
ゲスト:鈴野浩一、西澤徹夫、田中裕之
モデレーター:川勝真一


◎ギャラリートーク3|12月3日(土)18:00-20:00
ゲスト:連勇太朗(モクチン企画)、荒川公良(TOOLBOX)、今吉義隆(MAKE HOUSE)
モデレーター:川勝真一


トークイベント等のお知らせはフェイスブックページをご覧にください。


ウェブサイト

http://www.prismic.co.jp/gallery/






「パークへの欲求。これからのパークを語る、パーク未来会議!!」ソトノバTABLE#9(世田谷区・10/17)

パーク(Park)。 その言葉は、公園のみならず、遊園地や駐車場、スタジアム、スケートパーク、いろんな施設名にも使われている広がりのある、自由の象徴のような言葉です。
一方で、日本の公園の議論では、禁止事項や住民クレームの話ばかり。あるいは維持管理、指定管理。
最近になって、ソトノバが「パーク・イノベーション」と呼んでいる、民間が公園の運営主体に参入する、稼ぐ公園事例も出てきています。
そもそもアメリカを見ると、ニューヨーク市はパーク・レクリエーション課がパークを見ていますが、日本では、公園緑地課など。その辺りから見ても、パークと公園の概念に乖離がありそうです。
また、公園以外でも、パークレットや空地、道路の社会実験などでも、パークへの欲求を感じます。
そこで、今回のソトノバTABLEでは、最近のパーク事情や海外のパーク事例紹介も踏まえ、パーク未来会議として、これからのパークを考えてきたいと思います。。

ウェブサイトより]



日時
10月17日(月)19:00-22:00(開場18:45-)


会場
下北沢ケージ(屋外)
(東京都世田谷区北沢2-6-2 京王井の頭線高架下)


参加費
無料(申込不要)


主催
ソトノバ|sotonoba.place


運営
一般社団法人パブリック・プレイス・パートナーズ


参加費
¥3,000円(ワンドリンク+フード付)
*ドリンク2杯目以降はキャッシュオン


申し込み
詳細はウェブサイトをご覧ください。


タイムライン
19:00- ソトノバイン
19:15- イントロ
19:30- ソトノバリポート「最近の「稼ぐ公園」事情とパークへの欲求トレンド」
泉山塁威(ソトノバ|sotonoba.place 編集長)
19:45- ゲストトーク:「事例から読み解くパークのカルチャー」
大西正紀(mosaki/グランドレベル)
20:15- ディスカッション
大西正紀(再掲)/荒井詩穂那(ソトノバ/パークキャラバン)/三谷繭子(ソトノバ)
コーディネーター:泉山塁威(再掲)
20:45- ドリンクス、グループフォト
22:00 閉会

ウェブサイト
http://sotonoba.place/20161017sotonobatable9
https://www.facebook.com/events/310516389319969/(Facebook)





HEADベストセレクション賞2016シンポジウム+展示(江東区・10/26-28)

一般社団法人HEAD研究会は、「日本の建築と部品の潜在能力をとき放つ」ことを目標に掲げて研究活動を行っている団体です。その活動の一環として、2011年より毎年度「優れた建築を生み出すことに貢献しうる、優れた建材・製品」を表彰する「HEADベストセレクション賞」の選定、授賞を行っております。このたび、2016年度の授賞製品の発表と、審査委員による選評、今後の建材を展望するトークセッションを行うシンポジウムを、「ジャパンホームショー」+「店舗・施設展」(旧「ジャパンホーム&ビルディングショー」、http://www.jma.or.jp/homeshow/)内のイベントとして、下記の日時・場所で開催いたします。また「ジャパンホームショー」+「店舗・施設展」の期間中、授賞製品の展示を行います。本年度の展示ブースは昨年同様、主催者展示ブース「素材の空間」と一体となったスペースとなっており、同イベントの出展者から集められた建材サンプルを素材として作られたものです。ブース全体のプロデュースおよび設計を山本想太郎設計アトリエが担当しています。

[プレスリリースより]


●HEADベストセレクション賞2016 シンポジウム

HEAD研究会が優れた建築材料・製品を選定し、表彰する「HEADベストセレクション賞」の2016年度の授賞製品の発表と、審査委員による選評、これからの建材を展望するトークセッション。


日時

2016年10月28日(金)15:00〜16:30


場所

東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場)東1ホール「ジャパンホームショー」講演会場


参加費

無料 (事前登録制:ジャパンホームショーのウェブサイトから「来場事前登録」をしていただくと、来場者専用ページから参加ご登録できます)


トークセッション登壇者(2016 年度 HEAD ベストセレクション選考委員)

松永安光(HEAD 研究会理事長、近代建築研究所)〈委員長〉
宮崎浩(プランツアソシエイツ)
村上晶子(明星大学、村上晶子アトリエ)
鈴木弘樹(千葉大学)
木島千嘉(OFDA、木島千嘉建築設計事務所)
藤田雄介(キャンプデザイン)
山本想太郎(山本想太郎設計アトリエ)




●HEAD ベストセレクション賞展示

2016 年度 HEAD ベストセレクション賞授賞製品を行ないます。


日時

2016年10月26日(水)〜28日(金) 10:00〜17:00


場所

東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場)東5ホール
「店舗・施設展」会場、「素材の空間」ブース内
(主催者展示「素材の空間」と「HEAD研究会」展示ブースが一体となっています)


入場

ジャパンホームショーのウェブサイトから「来場事前登録」をしていただくと、無料でご入場できます


展示ブース プロデュース・設計

山本想太郎(山本想太郎設計アトリエ)


ウェブサイト

HEAD研究会: http://www.head-sos.jp/
ジャパンホームショー:http://www.jma.or.jp/homeshow/






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