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早稲田まちづくりシンポジウム2018「社会デザインと計画論の未来」(新宿区・7/15)

 早稲田まちづくりシンポジウム2018「社会デザインと計画論の未来」(新宿区・7/15)

26回目の開催となる今年のシンポジウムでは、「社会デザイン」を切り口に計画論の未来を考えます。

「まちづくり」という言葉が登場して40年以上。ますます流動性・複雑さを増す社会とその諸問題に対し、「まちづくり」という概念では理解しきれない様々な実践が各地で生まれています。それらの事例を「社会デザイン」をキーワードに読み解きながら、計画論を多層的かつ実践的に拡張していくことを目指します。

早稲田の都市計画は、現場主義を根本にすえながら、一貫して民の視点から進められてきました。早稲田大学社会科学部でもその系譜のもと、「社会デザイン」を旗印に、関連社会諸科学をも取り込みながら独自の研究と実践を重ねてきました。今年は、その社会科学部のスタッフを中心に運営される初のシンポジウムとなります。

社会デザインは、社会への働きかけを際立たせようと意図した具体的な取り組みをさします。「まちづくり」とも重なる部分もありますが、社会デザインの取り組み全体はより幅広く、より柔軟なものも含まれます。
社会デザインは、さまざまな実践を重ねる一方、学問的にはまだ展開過程にあります。このシンポジウムでは、社会デザイン的実践を「まちの物語を紡ぐ」「情報技術で関係を結ぶ」「小さなもののデザインで繋ぐ」の3つのテーマで紹介します。各実践の意義を実践者と共に問い、整理しながら、社会デザイン学を一歩前進させ、いかにして計画論へと接続しうるのかを考えていきます。


日時
2018年7月15日(日)
開場9:30 開始10:00 終了予定17:30

会場
早稲田大学国際会議場・井深大記念ホール
(東京都新宿区西早稲田1-20-14)

参加費
一般 2,000円
早稲田都市計画フォーラム会員 無料
学生 無料
参加の申し込み方法はウェブサイトをご覧ください。

プログラム

■10:00-10:40 開会挨拶+趣旨説明「社会デザインを再定義する」
早田宰(早稲田大学社会科学部)

■10:45- セッション1「まちの物語を紡ぐ」
物語をキーワードにして、町や地域に潜在している文脈を浮き彫りにする取り組みを紹介しながら、新たな地域像を生み出す方法を探っていきます。
司会:佐藤洋一(早稲田大学社会科学部)
石野由香里(俳優・演劇ワークショップ主宰)
沼田真一(映画づくりワークショップ主宰 / 早稲田大学社会科学部)
松本篤(コミュニティ・アーカイブ主宰 / remo[NPO法人 記録と表現とメディアのための組織])

■13:20- セッション2「情報技術で関係を結ぶ」
ICTが浸透していく中で、人々を関係づける情報技術の選択肢も広がっています。技術との付き合い方を再考しつつ、社会関係の新たな構築方法を探っていきます。
司会:藤原整(早稲田大学社会科学部)
石塚清香(オープンデータ / 横浜市役所)
三澤直加(グラフィックレコーディング / グラグリッド)
花村創史(スポットコンサル / ビザスク)

■15:10- セッション3「小さなもののデザインで繋ぐ」
「身近にある小さなものに新しい価値を付加する」デザインによって、人と人とが繋がり、地域を豊かにしている事例を紹介します。そして社会デザインの分野の広がりを考えていきます。
司会:落合基継(早稲田大学社会科学部)
新井利昌(埼玉県熊谷市 / 農福一体ソーシャルファーム)
曽和治好(京都府宮津市 / 竹の学校)
菅生琢磨、門間優花(宮城県名取市 / 宮城農業高校農業経営者クラブ)

■17:00-17:30 キーセンテンスの紹介
まとめと今後の展望
卯月盛夫(早稲田大学社会科学部)、落合基継、佐藤洋一、藤原整
閉会挨拶:卯月 盛夫

■18:00-20:00 懇親会

主催
早稲田まちづくりシンポジウム2018実行委員会

ウェブサイト
www.toshiforum.arch.waseda.ac.jp/sympo.html




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