INFORMATION

海を渡ったニッポンの家具-豪華絢爛仰天手仕事-(大阪府・6/8-8/21)

1873年のウィーン万博で一躍人気を博した日本の工芸品。浮世絵をきっかけに巻き起こった欧州のジャポニスム流行の波に乗り、日本は輸出振興や殖産興業に力を入れ、美術工芸立国を目指すようになりました。当時の陶磁器、七宝、金工品はその超絶技巧と海外向けの独特の装飾で、今日、関連の展覧会等でも多くの注目を浴びています。しかし、同じ目的でつくられた室内装飾としての家具は海外での需要が高かったにもかかわらず、今まであまりその存在を知られる機会がありませんでした。日本にほとんど現存せず、また美術工芸品と異なり家具は廃棄されることが多いためでしょう。そのような輸出家具は、西洋の生活様式に合わせた家具デザインに、日本の伝統意匠と細密精巧な技術が贅沢に施され、私たちはその圧倒的な密度に驚愕すると同時に、職人たちの想像を絶するほどの豊かな表現力に打ちのめされます。本展では、世界が機能主義の近代デザインへと傾倒していく前の、人間味たっぷりで濃密な世界観を醸し出す明治の輸出向け家具類から、寄木細工、芝山細工、青貝細工、仙台簞笥、横浜彫刻家具(写真のみ)の5種類10点を展示し、仰天の手技や特徴、魅力を紹介します。

近代デザイン以降、忘れ去られた明治の家具デザインや室内装飾に新たな光を当て、その卓越した技巧と表現の面白さを通して、同展が当時の輸出家具の再評価へのきっかけとなれば幸いです。[ウェブサイトより]


会期
2018年6月8日(金)- 8月21日(火)
10:00 - 17:00

休館日
水曜日、8月13日 - 16日

入場料
無料

会場
LIXILギャラリー(大阪)
(大阪府大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪南館タワーA 12F)

ウェブサイト
http://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1806/




このエントリーをはてなブックマークに追加

前の記事: 秋野不矩美術館開館20周年記念特別展「
次の記事:伊藤暁建築設計事務所展「具体的な建築」(

INFORMATIONRSS

東京大学HMC企画研究「学術資産としての東京大学」/シンポジウム「本郷キャンパスの形成とそれを語る学術資産」(文京区・10/28)

本シンポジウムでは、2018年6月に出版された東京大学キャンパス計画室編『東京大学本郷キャンパス――...

建築家とめぐるキャンパス140年の歴史散策(文京区・10/20)

安田講堂と総合図書館の大改修という、本郷キャンパス史に残る近年の二大プロジェクトを担った二人の建築家...

大学の建築フォーラム:アーカイヴとアウトリーチ(港区・10/20)

都市を彩る建築物は、その空間において生起した人々の活動を留める、記憶の器でもあります。 本フォー...

L-cafe ナノメートルアーキテクチャー講演会「つくってきたもの、一緒につくること、その場所でつくること。」(福井県・10/21)

北陸建築学生団体SAKが主催するL-cafeでは、ナノメートルアーキテクチャーをゲストの迎え、「つく...

立教大学社会デザイン研究所 大和ハウス工業株式会社寄付講座「文化の居場所を考える」(豊島区・10/15-)

ソーシャルシアター、哲学カフェ、シェアオフィス、ハウスグランピング、公共空間の開放的利用、など、...

オカムラデザインスペースR第16回企画展「Somesthetic-身体性-」(千代田区・9/27-10/17)

オカムラデザインスペースR(ODS-R)は、「建築家と建築以外の領域の表現者との協働」を基本コン...

建築フォーラム2018「都市東京の近未来」(新宿区・10/2-)

現在東京では2020年およびそれ以降をめざして都市を再編する行為(インテルヴェント)が数多く進行し...

ケンチクトークセッション「都市のパブリックをつくるキーワード」(港区・9/24、11/18)

建築家が公共的な建築に取り組むとき、どんなことを考え、何を理想としているのでしょう。 1985年に...

NPO建築とアートの道場 2018年秋-1レクチャーシリーズ「建築家の生態を探る」(文京区・9/1-10/13)

gallery IHAの2018年秋-1レクチャーシリーズは、『建築家の生態を探る』と題して、成瀬友...

川田知志「Open Room」(大阪府・9/2-10/13)

「壁画」を主軸とするインスタレーション制作によって、視覚芸術と都市空間との関わりを提示する美術家・...
建築インフォメーション
Twitter Feed
ページTOPヘ戻る