INFORMATION

現代アートの学校MAD 2018年度受講生募集

NPO法人AITが主宰する現代アートの教育プログラム「MAD」では、2018年度の受講生を募集しています。饗庭伸氏(首都大学東京教授)や塚本由晴氏(アトリエ・ワン)らがゲスト講師を務めます。

NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が2001年に開講した現代アートの教育プログラムMADでは、アートを学ぶことを通して、"能動的に思考する姿勢"を身につけることを大切にしています。全体テーマは、「ホリスティック(全体性=健やかに生きること・ものごとを癒すこと)」。様々な活動や事例を参照しながら、社会や共同体の中でアートが持つ可能性を探ります。熱意があるほど学びが広がるMADで、新しいアートとの関係性を楽しみませんか。
[プレスリリースより]


レクチャー
■What is Art Today? - 現代アート入門講座
現代アートの見方から、アート業界の仕組み、そして未来のアートについてまで。アートを取り巻く様々な要素を紐解きながら、アートについての包括的な理解を深めます。

A. 現代アートを知る6つの扉(4-6月)
B. アートを支える制度と仕事(4-6月)
C. 新しい価値をつくるキュレーションの実践(9-11月)

■What Can Art Do? - 個人とアートと社会の講座
ケアや福祉の分野でも注目が高まってきているアート。このコースでは、「よりよく生きる」ためのアートについて、これまでアートの文脈で取り上げられなかったものも視座にいれながら、アートの役割をより広い視点で読み解きます。

D. 「生きる」を考えるアートの有用性(4-6月)
E. アートとアクセシビリティの新しい視点(9-11月)
F. 子どもとフクシとアートのラボ(4-9月)

■What is Art in Practice? - 話す・書く・繋がる通年講座
特定のテーマについて年間を通して、仲間とともに学びます。

G. ディスコースのラボ(4-12月)
H. アート・パートナーズ(4-12月)

■Visit & See - みんなでアートを発見しに行こう!
本プログラム・ディレクターのガイドのもと、自然豊かな森の中で五感を刺激する1泊2日のツアーや、東京の魅力を再発見するツアーなど、レクチャーやワークショップで身につけた新しい視点を携えて、参加者の皆さんと一緒にアートの旅を楽しみます。

I. フェンバーガーハウス「宇宙意識美術館」展[1 日/長野]
J. 月をおもい、月をまつる[1泊2日/長野]
K. Be Here Now[1泊2日/長野]
L. UNKNOWN TOKYO[1日/東京]

講師・ファシリテーター(敬称略、順不同)
ロジャー・マクドナルド(AIT)/饗庭伸(首都大学東京都市環境科学研究科教 授)/青木彬(AIT)/ヴィヴィアン佐藤(非建築家/美術家/ドラァグクイー ン)/大隈理恵(AIT)/奥山理子(みずのき美術館キュレーター/アーツカウンシ ル東京「TURN」コーディネーター)/小澤いぶき(NPO 法人 PIECES 代表理事/児 童精神科医)/こじょうゆうや(『星の坊主さま』主宰)/SIDE CORE(アーティ スト・コレクティブ)/塩野入弥生(Artsy ゼネラルカウンセル)/塩見有子 (AIT)/清水美帆(アーティスト)/杉田敦(美術批評/art & river bank ディレ クター/女子美術大学教授)/鈴木秀洋(日本大学危機管理学部准教授)/高橋源一 郎(小説家)/高橋龍太郎(アートコレクター/精神科医)/知公弓子(『星の坊主 さま』)/土谷享(美術家ユニット KOSUGE1-16)/土井香苗(ヒューマン・ライ ツ・ウォッチ 日本代表)/那須太郎(TARO NASU 代表/岡山芸術交流 2019 総合 ディレクター)/南條史生(森美術館館長)/藤井理花(AIT)/保坂健二朗(東 京国立近代美術館主任研究員)/堀内奈穂子(AIT)/アンドリュー・マークル (フリーランスライター/編集者)/向谷地生良(浦河べてるの家ソーシャルワーカ ー/北海道医療大学教授)/森弘治(美術家)/吉野誠一(アートコレクター)/綿 江彰禅(一般社団法人芸術と創造 代表理事)and more !

MAD2018 年度プログラム概要
開講期間:2018年4-12月
時間:平日19:00-21:00/土曜13:00-15:00
会場:AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8ツインビル代官山B-403)ほか
定員:A〜F:25名/G:15名/H:20名/I:6名/J〜L:12名
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]

コース受講料
*各コースに加え、A〜F内の任意の講座を2回選択できます。
A・D・E各¥29,640/B・C各¥18,525/F¥42,120
G¥71,000 交流会費・小冊子制作費込/H¥111,100 交流会費・小冊子制作費込
チケットによる受講はできません。

チケット受講
A〜F各¥3,900/I各¥6,000/J¥40,100/K各¥36,000/L各¥6,500

ウェブサイト
申し込みや各プログラムの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
http://mad.a-i-t.net/




このエントリーをはてなブックマークに追加

前の記事:建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの(
次の記事:山本忠司展―風土に根ざし、地域を育む建築
INDEX|総目次 NAME INDEX|人物索引 『10+1』DATABASE
ページTOPヘ戻る