地下設計製図資料集成第1回 八重洲地下街フィールドワーク 東京を歩こう。それも地上ではなく、地下を。生活者としてのわれわれの目線やスケールで、東京の「現在」を発見しよう。地上の問題が端的に表われうる都市モデルとして地下が優れているのならば、発見されるのはただこの都市のみに対しての違和感にとどまらないのは明瞭だろう。
・フィールド・ノーツ
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mapとの対応番号 樹種 管理者 |
01 棕櫚竹(シュロチク) グリーンインテリア |
02 棕櫚竹(シュロチク) グリーンインテリア |
03 棕櫚竹(シュロチク) グリーンインテリア |
04 アグラオネマ グリーンインテリア |
05 パキラ グリーンインテリア |
06 パキラ グリーンインテリア |
07 アグラオネマ グリーンインテリア |
08 アグラオネマ グリーンインテリア |
09 アグラオネマ グリーンインテリア |
12 パキラ 書店 |
13 造花 東京駅名店街 |
14 アレカヤシ 喫茶店 |
15 ポトス等 飲食店 |
16 ペペロミア等 喫茶店 |
17 棕櫚竹(シュロチク) グリーンインテリア |
18 棕櫚竹(シュロチク) グリーンインテリア |
19 棕櫚竹(シュロチク) グリーンインテリア |
21 棕櫚竹(シュロチク) グリーンインテリア |
22 棕櫚竹(シュロチク) グリーンインテリア |
23 造花 東京駅名店街 |
24 ドラセナ グリーンインテリア |
25 パキラ 雑貨屋 |
26 パキラ 眼鏡店 |
27 カボック 喫茶店 |
29 シュロチク(棕櫚竹) グリーンインテリア |
30 シュロチク(棕櫚竹) グリーンインテリア |
31 アグラオネマ グリーンインテリア |
32 壁画 八重洲地下駐車場(株) |
32-2 壁画 八重洲地下駐車場(株) |
33 壁画 八重洲地下駐車場(株) |
34 壁画 八重洲地下駐車場(株) |
35 アレカヤシ 飲食店 |
36、37 ベゴニア等 グリーンインテリア |
38 ベゴニア等 グリーンインテリア |
39 シュロチク(棕櫚竹) グリーンインテリア |
40 シュロチク(棕櫚竹) グリーンインテリア |
40-2 シュロチク(棕櫚竹) グリーンインテリア |
41 シュロチク(棕櫚竹) グリーンインテリア |
42 ドラセナ グリーンインテリア |
43 ブラッサイア等 飲食店 |
44 ブラッサイア 飲食店 |
45 ドラセナ 飲食店 |
46 ベゴニア グリーンインテリア |
47 シュロチク(棕櫚竹) グリーンインテリア |
48 フェニックスロベレニー 本屋 |
49 フェニックスロベレニー 飲食店 |
50 造花 飲食店 |
51 チューリップ(造花) 飲食店 |
虹1(52) 壁画 八重洲地下駐車場(株) |
窓1(53) 風景画 八重洲地下駐車場(株) |
窓2(54) ステンドグラス 飲食店 |
55 ベゴニア グリーンインテリア |
56 アオノセンネンボク 宝石店 |
57 ポトス 記念品店 |
58 ベゴニア グリーンインテリア |
59 カボック 飲食店 |
60 ベゴニア グリーンインテリア |
61 シュロチク(棕櫚竹) グリーンインテリア |
62 ゴールド・クレスト グリーンインテリア |
63 ポトス 喫茶店 |
64 菜の花(造花) 飲食店 |
65 パキラ 化粧品店 |
66 ポトス 衣料品店 |
花1 サイン 八重洲地下駐車場(株) |
花2 サイン 八重洲地下駐車場(株) |
花3 サイン 八重洲地下駐車場(株) |
花4 サイン 八重洲地下駐車場(株) |
花5 サイン 八重洲地下駐車場(株) |
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植種データ
シュロチク(棕櫚竹) | ■科・属:ヤシ科ラピス属 ■原産:中国南部 ■特徴:高さは4m前後となり株立ちする。細く掌状の葉を持ち、白色や乳白色のラインが入る種も見られる。 ■育て方:土が乾いたら水を与える。春から秋は半日陰に置き、冬はガラス越しで日光に当てる。 | |
ドラセナマッサンゲアナ | ■科・属:リュウゼツラン科ドラセナ属 ■原産:ギニア・ナイジェリア ■特徴: 一般的に「幸福の木」として親しまれている。幹は太く直立し葉は50cm位 まで伸び、中央に黄色いラインが入る。その種類は多く、約50種類。小型ではサンデリアナやルスクロサ、中型〜大型だとコンシンネやデレメンシスなどが親しまれている。 ■育て方: 耐陰性はあるが寒さに弱い。冬はやや水をひかえ、他の季節は十分に与える。 | |
パキラ | ■科・属:パンヤ科パキラ属 ■原産:メキシコ ■特徴:もともと水辺に自生する植物。幹は太くふくらんだ根元をもち、葉は掌状となる。自生地では高木となり、大きな花をつけ、種子が食用となる。枝や幹をさし木として利用できることからも、その利用範囲は広い。 ■育て方:春から秋にかけて水を十分に与え、冬は乾かし気味にする。耐陰性があるため、日陰に置くことも可能。因に、幹の下の方がぷっくりしてるのは種子から育てたもので、真っ直ぐなのは挿し木によって増やしたもの。 | |
アレカヤシ | ■科・属:ヤシ科ヤマドリヤシ属 ■原産:マダカスカル ■特徴:高さ8m位になり黄色の幹が直立する。 葉は羽状となり光沢のある緑色で軸の部分に黒い斑点がつく。別 名“コガネタケヤシ”の名がある。 ■育て方:土が乾いたら水を与え、冬は乾かしぎみにする。直射日光に当てると葉が黄色くなるので明るい日陰に置く。寒さにやや弱いので、暖かい場所で冬越しをする。 | |
ベゴニア | ■科・属:シュウカイドウ科ベゴニア属 ■原産:世界中の 熱帯から亜熱帯 ■特徴:原種だけでも2000種以上あるといわれる。その原種は湿潤で温和な地域(わが国では石垣島など)に生育しているが、種類が多く変異に富むため、生育温度条件などは種類によって大きく異なる。一般 に寒さに強い。 ■育て方:環境の変化に比較的弱いために、鉢花では 頻繁に置き場所を変えることは避ける。室内から屋外に出す場合、徐々に 日光に慣らせることが望ましい。 | |
アオノセンネンボク | ■科・属:リュウゼツラン科コルディリネ属 ■原産:東アジア ■特徴:単茎で高さ2mほどになる、コウチウの園芸品種。葉は斜上し、大きな長楕円形で幅も広い。 ■育て方:土が乾いたら水を与える。明るい日陰に置き、冬はガラス越しで日光に当てる。 | |
ポトス | ■科・属:サトイモ科 ■原産:ソロモン群島 ■特徴:付着根でよじのぼるつる性植物。葉柄は葉身とほぼ同長で、大部分が溝状。成葉は卵形から卵状長楕円形で、葉縁は羽状中裂し長さ70cm以上にもなる。 ■育て方:高温多湿を好み、冬期は最低7℃以上は保つ。夏は遮光下で管理し、冬期は窓越の日光によく当てる。さし木で繁殖。 | |
フェニックス・ロベレニー | ■科・属:ヤシ科フェニックス属 ■原産:ラオス ■特徴:高さ2〜4m位になる。葉柄は羽状で、1m以上の長さに育つものもある。日本では、八丈島が世界最大の成育地。 ■育て方:土が乾いたら水を与える。できるだけ日光に当て、冬越しは室内で。 根の成長が早いため、植え換えも必要。 | |
ブラッサイア | ■科・属:ウコギ科 ■原産:東南アジア・オーストラリアの温暖地帯 ■特徴:約40種類あり、高さが30mほどになる。葉は緑色で、細かい光沢のある掌状。 ■育て方:年間を通じて日光の当たる場所に置く。土が乾いたら水を与える。 | |
ゴールドクレスト |
■科・属:ヒノキ科 ■原産:アメリカ西部 ■特徴: 色鮮やかな新葉が特徴とされる。寒さに強く樹形が整っているため、クリスマスにはモミの木の代用品としても用いられる。 ■育て方:土が乾いたらすぐに水を与える。日光が不足すると色の鮮明さが損なわれるが、当てすぎても枯れてしまう。寒さに強く、冬期の暖房には弱い。 |
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参考URL http://www2s.biglobe.ne.jp/~rinmodan/k-green_list.html#greenlist |
八重洲地下街植栽分布図
21/25.02.01 調査対象:東京駅八重洲地下街 ・撮影対象は、地下通 路に置かれた植栽に限ることとした。(店舗内部に置かれた植栽は撮影しない) ・造花や壁に描かれた花等の植栽表象は、基本的に全て撮影するものとした。 |
狩野朋子(協力) |
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