展覧会の意義について
彦坂尚嘉+天内大樹+五十嵐太郎+松田達
2010年9月22日 新宿御苑近辺某所 MP3 8.8MB 18'13''
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天内──美学との関係についてはわからないのですが、個人的には『カオスラウンジ』がそんなに騒ぐことだったのだろうか、と思っているのですが。
五十嵐──確かに、この展覧会は作品の良さを売りにしているのではなくて、方法論で......
出演者プロフィール
彦坂尚嘉
1946年生まれ。ブロガー。美術史批評家。立教大学大学院特認教授。日本建築学会会員。日本ラカン協会幹事。気体分子ギャラリー主宰。
天内大樹
1980年東京生まれ。2008年東京大学大学院(美学芸術学)博士課程単位取得満期退学。現在日本学術振興会特別研究員(PD、大阪大学)、國學院大学兼任講師。共訳書にエイドリアン・フォーティー『言葉と建築──語彙体系としてのモダニズム』(鹿島出版会、2006)、共著書に柳沢田実編『ディスポジション:配置としての世界』(現代企画室、2008)。分離派建築会についての論文を準備中。