平田晃久インタヴュー

animated解体 その2──なぜ原理的であるか?

平田晃久+松田達+南後由和+大西麻貴

2009年3月 2日 南洋堂書店 MP3 12.4MB 18'00''

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平田晃久氏 平田晃久氏

写真提供:南洋堂書店
 

大西──ピュアに原理的なものをつくりたいわけじゃないけど、だからこそ最初は原理的なものをつくらないといけない、というのは、私にはあまり切実さをもって感じられないのですが、そのあたりをお聞きしたいです。
平田──......どの時点で不純さが混じってくるのか......例えば《sarugaku》みたいに、商業建築でものすごいノイズが入ってくることが分かっているものだったら、[原理的なことを]結構スポンとやってもちょうどいいんじゃないかとか、逆に住宅だったらどうかなとか、そういうスタンスのとりかたもあると思います。僕はそれを表現したいわけではない。だけど、奇妙に入り交じった不純さとある純粋さをつくりたいし、その考え方じゃないとできない世界をつくりたい。その考え方じゃないとできない部分って、やっぱり原理的な部分だと思っていて、そこを考えることは大きなテーマに成らざるをえない...

出演者プロフィール

平田晃久
1971年生まれ。京都大学大学院修了。平田晃久建築設計事務所代表。京都造形芸術大学、日本大学、東京理科大学非常勤講師。作品=《House H》《House S》《sarugaku》《Showroom H(桝屋本店)》ほか。
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建築についてのさまざまな話題を音声番組として全国配信する「建築系ラジオ/ r4」。音声が持つ可能性とネットのアーカイブ性を組み合わせた、新しい建築メディアの試みです。「r4」は、パイロット版を経て、4人のコアメンバー が4つの"r"をキーワードとしてあげることから名付けられました。建築家への インタヴューの他、学生を交えた連載番組や、公開討議など、多彩な構成 で、建築について語ります。

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