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59 ジュゼッペ・テラーニ[2]

ジュゼッペ・テラーニ[2](1933-43)
イタリア・モダン、合理主義建築を代表する建築家の一人として知られるジュゼッペ・テラーニ。1904年ミラノ近郊の街メーダに生まれ、ムッソリーニ政権が崩壊した1943年に、わずか39歳で「自ら」その生涯を終えるまでの17年間の活動によって、現存する作品は22点。今回は、ファシスト党の台頭と共に多くの作品を実現して行く1933年(29歳)から、最後の作品が竣工した1940年(36歳)までの146点を見る。
明快な合理主義の旗手と評されながらも、現存する作品の中には相反するさまざまな要素が盛込まれており、なによりも計算尽くされた比例の美しさと併せて、合理主義を超えた、陰影に富む表現の豊かさを再認識する事ができる。テラーニ自身が語る「合理主義は、私たちの建築にとってはその一要素にしか過ぎ無い。合理主義は、"建築"に至る過程であって、"建築"の到達すべき目標ではないのだ」との言葉と共に、彼の目指したものを考えてみたい。
また、テラーニを考える上で、現存する作品と共に重要である、実現する事のなかった計画案については、生誕100周年にあたる2004年に整備された「GT04」の中の"PROGETTI"で見る事ができる。



[撮影者:杉丸淳(建築家)]

→ 「公開の原則と著作権について」

pic  ジュゼッペ・テラーニ《トニネッロ集合住宅》

pic  ジュゼッペ・テラーニ《ルスティチ・コモッリ》 [1] [2]

pic  ジュゼッペ・テラーニ《ラベッツァーリの集合住宅》 [1] [2] [3]

pic  ジュゼッペ・テラーニ《サンテリア幼稚園》 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]

pic  ジュゼッペ・テラーニ《ペドゥラーリオ集合住宅》 [1] [2]

pic  ジュゼッペ・テラーニ《園芸家のためのヴィッラ》 [1] [2]

pic  ジュゼッペ・テラーニ《ヴィッラ・ビアンカ》 [1] [2] [3]

pic  ジュゼッペ・テラーニ《カサ・デル・ファッショ》 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

pic  ジュゼッペ・テラーニ《アンザーニ通りの集合住宅》 [1] [2] [3]

pic  ジュゼッペ・テラーニ《ジュリアーニ・フリジェーリオ集合住宅》 [1] [2] [3] [4] [5]


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