PHOTO ARCHIVES

38 ロシア

「祭りの場」を意味する言葉、「キージ」に儀式のための施設建設は始まった。当時の教会は落雷、老朽化による解体のため消失する。その後、北方戦争のために中断されるが、北方の領土奪回、ピョートル1世の改革成功による社会的気運の高まりを背景に、木造建築のアンサンブルが再建されることになる。
1714年竣工、1936年まで現役で活躍したプレオブラジェンスカヤ教会も、現在は劣化がひどく内部には入れない。驚くほど静かに、その建築は建っていた。力強さはなくただ繊細で華奢な女性的な造形である。静かに優しく存在していた。
6月、夏に入る直前の天気は変わりやすい。しとしとと雨が降り始めたかと思うと雲のあいだから日差しが差し込む。それを受けるかのように屋根葺きの鋤(すき)頭に使われる箱柳も七変化する。箱柳は雨や雪にさらされることによりいっそう防水性が高まり、また時が経つにつれて味のある光沢を放つようになる。



[撮影者:吉田真希(藤岡建築研究室)]

→ 「公開の原則と著作権について」

 

[コストロマ]

○野外歴史建築文化財博物館

pic  ヨアン・ボロスラヴ教会

pic  教会

pic  住居 [1] [2]

pic  19世紀の木造住宅

pic  サウナ小屋

pic  風車

pic  三段造りの礼拝堂

[キージ島]

pic  プレオブラジェンスカヤ教会(夏の教会)/ポクローフスカヤ教会/鐘楼 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

○屋外博物館

pic  オフシェーネヴォ村の家 [1] [2]

[ノヴゴロド]

○ヴィトスラーヴリツィ木造建築博物館

pic  トゥニーツキー小屋 [1] [2]

pic  聖ニコラ聖堂教会 [1] [2]

pic  トロイッツァ教会

pic  納屋

pic  礼拝堂

pic  乾燥小屋付き穀物置き場

pic  聖母誕生教会

pic  ウスペーニエ教会

pic  エキーモヴァ小屋 [1] [2]

pic  風車

pic  ウスペーニュ教会

pic  ニコラ教会

pic  礼拝堂


このエントリーをはてなブックマークに追加

前の記事:39 ティボリ
次の記事:37 バルセロナ(バルセロナ・パヴィリオン)
Photo Archives|五十嵐太郎

INFORMATIONRSS

中村好文『芸術家(アーティスト)のすまいぶり』刊行記念「アーティストの住まいぶりと暮らしぶりから学んだこと」トークイベント(渋谷区・12/3)

アーティストにとって、住まいは「生き方の姿勢が、かたちになって見えるもの」(本文より)── ホンカ...

シンポジウム「建築家・根津耕一郎の仕事」(兵庫・11/16)

1960年代から70年代を中心に、関西を拠点として数多くの建築物を設計した建築家・根津耕一郎氏のシ...

トークイベント『土壁と柿 妙喜庵 待庵 書院及び茶室待庵 保存 修理の記録』刊行記念 藤森照信×田村尚子(中央区・11/21)

『土壁と柿 妙喜庵 待庵 書院及び茶室待庵 保存 修理の記録』の刊行を記念して、建築家であり建築史...

「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」(千代田区・-2/2)

わたしたちのくらしにとって窓はほんとうに身近なもの。それは光や風を室内に取り入れながら、寒さや暑さ...

「磯崎新─水戸芸術館縁起─」(茨城・11/16-1/26)

建築家・磯崎新による美術館設計を振り返るシリーズの一環として、当館では水戸芸術館の設計コンセプトや...

展覧会「Steven Holl: Making Architecture」(品川区・11/8-1/8)

アメリカを代表する建築家、スティーブン・ホールは72歳になった現在も、ニューヨークと北京にオフィス...

シンポジウム「占領期の都市空間を考える──記憶をいかに継承するか」(兵庫・11/23)

2019年11月23日(土・祝)にシンポジウム「占領期の都市空間を考える──記憶をいかに継承するか...

戦後空間シンポジウム 04「バブル・震災・オウム教─1990年代、戦後空間の廃墟から─」(港区・11/22)

主旨: 「戦後空間シンポジウム」第 4回目のシンポジウムは戦後空間の変質に目を向け、80年代後半か...

第5回「吉阪隆正賞」授賞式/記念シンポジウム(千代田区・11/18)

第5回「吉阪隆正賞」を受賞した西沢立衛氏による記念シンポジウムが、11月18日にアテネ・フランセ文...

[磯崎新の謎]展(大分・9/23-11-24)

大分市が誇る建築家・磯崎新(1931~)は建築の枠を超え、思想、美術、デザインなど多岐に渡る分野で...

展覧会「日本建築の自画像 探求者たちの もの語り」(香川県・9/21-12/15)

われわれがよく聞く『日本建築』とは、何なのか? そもそも、何が『日本的』なのか? 本展では『日本建...
建築インフォメーション
Twitter Feed
ページTOPヘ戻る