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27 横浜[1]
横浜の旧居留地関内山手エリアのインフラは明治9年頃実現されたイギリス土木技師プラントンの「日本最初の近代的都市計画」にはじまる。商業用山下(関内)地区、住宅用山手地区、日本大通、横浜公園、山手公園等が今に残る。近代都市インフラと洋風生活インフラの元、日本の近代建築・住宅が凝縮され建設され、その多くが現存する街が横浜である。横浜の近代建築は市民に愛され市民と共にある。その市民の文化的風土にささえられた横浜市は「都市デザイン室」を中心に歴史的建築文化都市・横浜を育んで推進をしている。最近の赤レンガ倉庫を始め様々な再生保存の推進、特に神奈川は元より東京からも移築保存し無料公開している山手地区「西洋館群の運営」等の活動には感銘を受ける。
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pic 旧英国7番館
pic 雪野元吉《横浜海岸教会》
pic 神奈川県内務課(小尾嘉郎)《神奈川県庁本庁舎》 [1] [2]
pic 福田重義《横浜開港記念会館》 [1] [2] [3]
pic 大倉土木《横浜貿易協会》
pic 大蔵省臨時建築部(妻木頼黄)《赤レンガ倉庫》 [1] [2] [3] [4]
pic 和田順顕《横浜郵船ビル》
pic 遠藤於菟《三井物産横浜ビル》
pic 横浜市建築課《旧横浜商工奨励館》
pic 渡辺節《旧日本綿花横浜支店》
pic 大熊喜邦+林豪蔵《旧横浜銀行集会所》 [1] [2]
pic 妻木頼黄+遠藤於菟《旧横浜正金銀行》 [1] [2]
pic 竹中工務店《横浜指路教会》
pic 大林組《横浜松坂屋西館》
pic 坂倉建築研究所東京《横浜人形の家》 [1] [2] [3]
pic 坂倉建築研究所東京《創和エクステリア》(山下公園再整備) [1] [2] [3]
pic 日建設計《神奈川県民ホール》
pic 坂倉準三《シルクセンター》
pic 浦辺鎮太郎《横浜開港資料館新館》
pic 芦原義信《横浜市民文化会館》
pic 坂倉準三《神奈川県新庁舎》
pic 宮脇檀《金綾酒家》
pic 中華街
pic 横浜元町
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Photo Archives|五十嵐太郎
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2018-04-24
