PHOTO ARCHIVES

180 ドバイ及び周辺国

180 ドバイ及び周辺国

ドバイはもともと、漁業と真珠の輸出を主産業とした非常に質素な国であったが、1970年代以降、貿易と油田によって急激に観光立国に成長した。急ごしらえのチープで贅沢な空間に囲まれていると、ドバイで古くから培われていた文化は、まるで高層ビルの狭間に埋もれてしまったようであった。
ドバイに訪れる主目的は、贅沢と観光が大半だと思われるが、滞在するほどに、イスラムの色褪せないモチーフや寺院空間、市場に漂うスパイスの匂いや呼び込みの声、キリムのランプの繊細な輝きなど、そこに住む人々の普遍的な営みを、無意識のうちに探しはじめてしまうような国だった。
訪問した年は2013年であったが、いまだ急速な開発は留まらず、2020年にはドバイ・エキスポを控えている。東京五輪開催の年に、ドバイはどのような変化を遂げているのだろうか。



[撮影者:川村悠可(東京工業大学大学院)]

→ 「公開の原則と著作権について」
このエントリーをはてなブックマークに追加

前の記事:181 イタリア諸都市──ミラノ、ローマを中心に(前半)
次の記事:179 イスタンブール
Photo Archives|五十嵐太郎

INFORMATIONRSS

建築情報学会キックオフ準備会議第6回(江東区・2/3)

「建築情報学」は、旧来の建築学の学問的カテゴリに捉われることなく、建築内外の知見を架橋することが...

戦後空間シンポジウム02「技術・政策・産業化─1960年代住宅の現実と可能性─」(港区・1/14)

日本建築学会が主催する戦後空間シンポジウムの第2回が、1月14日に開催されます。第1回(戦後空間シン...

METACITY(千葉県・1/18-19)

「METACITY」は、思考実験とプロトタイピングを通して「ありえる都市」の形を探求するリサーチプ...

AA visiting school workshop at 竹中大工道具館(兵庫県ほか・3/13-24)

イギリスの建築の名門AAスクールが世界中の大学や企業と共に世界各地で行うワークショップ「A...

第1回復興 シンポジウム「復興と地域社会圏」(福島県・1/26)

福島県では震災後7年が経過し避難区域の解除に伴い避難者・帰還者の復興がより具体的な形ではじまりつつ...

日本建築学会 西洋建築史小委員会 西洋建築史の諸問題ラウンドテーブル第2回(港区・1/12)

日本建築学会 西洋建築史小委員会では、2018年秋に「西洋建築史の諸問題ワーキンググループ」を設置...

鉄道芸術祭vol.8「超・都市計画 〜そうなろうとするCITY〜」(大阪府・11/10-1/27)

鉄道芸術祭vol.8では、アートエリアB1開館/中之島線開業10周年を記念して、沿線開発という「都...
建築インフォメーション
Twitter Feed
ページTOPヘ戻る