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2020年3月30日 01:16
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建築の概念の拡張 |石上純也|田根剛|
https://www.10plus1.jp/monthly/2020/03/pickup-01.php
2020年3月30日 01:00
2020年3月30日 01:16
───本対談は、2018年4月、「石上純也──Freeing Architecture」展(カルティエ現代美術財団)の開催およびそのカタログである『自由な建築』(LIXIL出版)の発行を機に、非公開で行われました。それからおよそ2年を経て、両氏ともに注目すべき活動を展開され続けていますが、ここで語られていることは、両氏の活動の軌跡を捉えるためだけでなく、現代の建築を考える上でも確かな意義があるもの]]>
石上純也,田根剛,
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建築の新しい位置づけ刊行記念対談:『仲俊治|2つの循環』 |仲俊治|能作文徳|
https://www.10plus1.jp/monthly/2019/10/pickup-01.php
2019年10月20日 15:00
2019年11月22日 02:12
2つの循環──SocialとEcologicalの重なり
『仲俊治|2つの循環』
司会──LIXIL出版の長島と申します。今日は『仲俊治|2つの循環』(現代建築家コンセプト・シリーズ 26、LIXIL出版、2019)の刊行を記念し、建築家の能作文徳さんを招いて、仲さんと対談をしていただきます。まず仲さんから、新刊のご紹介をお願いします。
仲俊治──今日は大勢の方々にお集まりいただきあり]]>
仲俊治,能作文徳,
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東北の風景を「建築写真」に呼び込むこと刊行記念対談:山岸剛『Tohoku Lost, Left, Found』 |山岸剛|植田実|
https://www.10plus1.jp/monthly/2019/04/pickup-01.php
2019年4月29日 03:00
2019年5月15日 04:23
建築と、その向こう
fig.1──『Tohoku Lost, Left, Found』
山岸剛──3月に写真集『Tohoku Lost, Left, Found』(以下『Tohoku』、LIXIL出版、2019)を上梓しました[fig.1]。これは私がおもに岩手、宮城、福島の太平洋沿岸部を8年にわたって記録した写真をまとめた本です。2010年8月に撮影を始め、震災後は年に3〜4回のペースで撮]]>
山岸剛,植田実,
建築写真,作品集,写真,復興
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生環境の環を歩きながら「地球の声」に耳を澄ます |塚本由晴|中谷礼仁|
https://www.10plus1.jp/monthly/2019/04/pickup-02.php
2019年4月16日 09:00
2019年7月31日 04:20
獲得されるものとしての生環境
中谷礼仁氏
中谷礼仁──この2年に1回開催の座談会は最初、南洋堂書店が会場だったことにちなんで「神保町ビエンナーレ」と名付けられました。LIXIL:GINZAに会場を移した前回から「京橋ビエンナーレ」と呼んでいます。これまで2010年、2012年、2017年に再開し、今日は4回目となります。
おさらいがてら2017年の記事「不寛容化する世界で、暮らしのエコロジ]]>
塚本由晴,中谷礼仁,
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刊行記念対談:石川初『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い──歩くこと、見つけること、育てること』 |石川初|大山顕|
https://www.10plus1.jp/monthly/2018/11/pickup-03.php
2018年11月27日 09:07
2019年6月 4日 07:05
石川初──本日はお足元が悪いなか、こんなにたくさんの方にお集まりいただいてありがとうございます。たくさんの皆さんのお世話になりながら、ようやく出版することができました。今日は大山さんと一緒に、普段とは違う視点から面白い議論ができればと思います。
石川初『思考としてのランドスケープ地上学への誘い──歩くこと、見つけること、育てること』
最初に、今日は刊行記念ということで、『思]]>
石川初,大山顕,
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交差する思考──建築・小説・映画・写真 『中山英之|1/1000000000』刊行記念トーク |中山英之|柴崎友香|長島明夫|
https://www.10plus1.jp/monthly/2018/08/pickup-02.php
2018年8月20日 04:43
2019年4月19日 07:57
中山英之,柴崎友香,長島明夫,
映画,作品集,写真,長島明夫
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自由な建築──しかし、何から? 石上純也の無重力建築 |エリー・デューリング|
https://www.10plus1.jp/monthly/2018/08/pickup-01.php
2018年8月 3日 05:51
2018年8月 6日 10:57
私はこれまで遠くから石上純也の活動をみてきたが、長らく彼のことをコンセプチュアルで思索的な建築家だと思い込んでいた。実際の建築よりもアイディア──いわばアイディアを巡る詩論──と、そうしたアイディアの多種多様な投影としてのドローイングや模型により大きな関心を寄せているのだと思っていた。しかしそれは無論、私の思い違いであった。カルティエ現代美術財団で開催中の石上の展覧会「Freeing Archi]]>
エリー・デューリング,
エリー・デューリング,環境,展覧会,美術
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戦後空間の萌芽としての民衆論・伝統論(戦後空間シンポジウム01 民衆・伝統・運動体) |鳥羽耕史、ケン・タダシ・オオシマ、日埜直彦、青井哲人(シンポジウム企画・進行)
https://www.10plus1.jp/monthly/2018/02/01.php
2018年2月17日 00:51
2018年7月 9日 09:22
[基調]冷戦の地図と運動の地図──議論のフレームワーク
青井哲人
▶︎民衆論・伝統論と「戦後空間」
戦後空間WGは、日本建築学会の歴史・意匠委員会傘下に2017年1月に発足した。「戦後空間」なる仮説的概念を掲げ、それを特徴づけることのできるフレームを構築しつつ複数化していく。今回のシンポジウムでは1950年代にフォーカスをあて、建築の「民衆論」「伝統論」の再検討を議題とした。
50年代]]>
鳥羽耕史、ケン・タダシ・オオシマ、日埜直彦、青井哲人(シンポジウム企画・進行)
アーサー・ドレクスラー,アントニン・レーモンド,グロピウス,ミース・ファン・デル・ローエ,ロバート・ベンチューリ,安部公房,岡本太郎,新建築,西山夘三,川添登,丹下健三,伝統論争,白井晟一,無着成恭
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都市を変える? 都市でつくる?──403architecture [dajiba]『建築で思考し、都市でつくる/Feedback』×モクチン企画『モクチンメソッド:都市を変える木賃アパート改修戦略』 |403architecture [dajiba]|モクチン企画|藤村龍至
https://www.10plus1.jp/monthly/2017/12/pickup-02php.php
2017年12月26日 12:00
2018年2月17日 00:49
fig.1──403architecture [dajiba]『建築で思考し、都市でつくる/Feedback』(LIXIL出版、2017)
fig.2──モクチン企画『モクチンメソッド:都市を変える木賃アパート改修戦略』(学芸出版、2017)
司会──2017年9月に初のコンセプト・ブックである『建築で思考し、都市でつくる/Feedback』(LIXIL出版)[fig.1]を出版した403a]]>
403architecture [dajiba],モクチン企画,藤村龍至
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「ジャパンネス」展(ポンピドゥ・センター・メス) ──建築の展覧会はいかに成立するか |今村創平|
https://www.10plus1.jp/monthly/2017/12/pickup-01.php
2017年12月 5日 03:26
2017年12月25日 09:29
ポンピドゥ・センター・メスにて、現在「Japan-ness: Architecture et urbanisme au Japon depuis 1945」が開催されている(2017年9月9日から2018年1月8日まで)」★1。
fig.1──第1室、磯崎新による《ふたたび廃墟となった広島》(1968)。室内には昭和天皇の玉音放送の音声が流れる。
ポンピドゥ・センター・メスは、建築家坂茂の設]]>
今村創平,
フランス,ポンピドゥー・センター,建築展,現代建築,展覧会,都市住宅,美術館
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「『道』を育てる」が意味すること ──アーティストならではの新たな都市論 |保坂健二朗|
https://www.10plus1.jp/monthly/2017/11/pickup-01.php
2017年11月13日 03:20
2017年11月13日 03:22
1 道へのオブセッション
そのDMはこう始まっていた。
この度、平成29年度より着手して参りました「道」が、東京・高円寺のキタコレビルに開通する運びとなりました。《Chim↑Pom通り》と命名したその道は、一般開放は24時間、近隣の公道や私道から、誰でも無料でご利用いただけます。★1
「キタコレビル」とは築約70年と推定される、外観も内観もバラックのような建物のこと。アーティスト・コレクテ]]>
保坂健二朗,
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1000年後のBuildinghoodに参加する──中谷礼仁『動く大地、住まいのかたち』評 |島田陽|
https://www.10plus1.jp/monthly/2017/09/pickup-01.php
2017年9月11日 09:32
2017年9月11日 09:52
中谷礼仁『動く大地、住まいのかたち──プレート境界を旅する』
(岩波書店、2017)
『今和次郎「日本の民家」再訪』(平凡社、2012)で日本中を旅した著者、中谷礼仁氏が東北の震災を経験し、揺れる大地に住まうとはどういうことか、その答えを探してプレート境界を旅し続ける──。本書は、私にとって学生時代に慣れ親しんだ藤原新也による放浪記を思わせる各地での人々との交流と、研究者ならではの生真面目な]]>
島田陽,
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内戦で失われた建築資料を掘り起こす──展覧会「新クメール建築と日本」 |岩元真明|
https://www.10plus1.jp/monthly/2017/07/newkhmer.php
2017年7月18日 16:56
2017年7月20日 01:18
2017年3月、カンボジア国立博物館で近代建築の図面展「新クメール建築と日本」が開催された(主催:九州大学環境設計グローバル・ハブ 共催:国際交流基金アジアセンター、カンボジア王国文化芸術省 協力:王立芸術大学)[fig.1]。筆者は、カンボジア近現代建築の研究者としてこの展覧会の企画とキュレーションを行なった。
フランスから独立を果たした1953年から内戦が勃発する1970年までの17年間、]]>
岩元真明,
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全球近代建築史に向けて |岡村健太郎|クスニェソフ・ドミトリー|
https://www.10plus1.jp/monthly/2017/05/pickup-01.php
2017年5月10日 03:06
2017年5月17日 05:53
グローバルな文脈における近代建築
2017年2月から3月にかけて、「modern architecture in global context: Dialogue with Professor Ana Tostoes」と題された、4回連続の対話形式のイベントが開催された(於:東京大学生産技術研究所)。対話の主人は、基本的にアナ・トストエス氏(リスボン工科大学教授)である。トストエス氏は、近代建築]]>
岡村健太郎,クスニェソフ・ドミトリー,
CIAM,DOCOMOMO,RIBA,UIA,アナ・トストエス,オスカー・ニーマイヤー,カール・ウィットフォーゲル,ル・コルビュジエ,ルシオ・コスタ,レヴィ=ストロース,山名善之,全球近代建築史,禅野靖司,村松伸,丹下健三,土居義岳,藤岡洋保,藤田嗣治,堀口捨己
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千年村プロジェクト中間報告座談会 |中谷礼仁|石川初|福島加津也|元永二朗|佐々木葉|土居浩
https://www.10plus1.jp/monthly/2017/04/pickup-01.php
2017年4月19日 15:56
2017年5月11日 15:06
──「10+1website」では2015年12月号に「千年村宣言」を特集し、その座談会では千年村プロジェクトのコンセプトや発足の経緯、調査方法についてお話しいただきました。その後、早稲田大学の佐々木葉先生や、ものつくり大学の土居浩先生が新しくプロジェクトに参加され、さらに千年村憲章が制定されました。2016年度は利根川流域の群馬県安中市松井田町五料(山の千年村)と、茨城県霞ヶ浦周辺(海の千年村)]]>
中谷礼仁,石川初,福島加津也,元永二朗,佐々木葉,土居浩
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