制度としての美術館と破壊者としてのアーカイヴの可能性

藤本貴子(国立近現代建築資料館研究補佐員)
今日、「アーカイヴ」という言葉は一種の流行のようにあちこちで語られ、建築の領域でも同じ傾向がみられるように思われる。しかし、「アーカイヴ」という言葉で示す内容は語る人によってさまざまであるようだ。
筆者は、2013年10月から2014年9月にかけて、文化庁新進芸術家研修員として海外の建築資料を保有・管理する機関(以下建築アーカイヴ機関とする)で研修・調査を行なった。本稿では、その経験を通じて筆者の捉えた「建築アーカイヴ」とその可能性について、そして今回の特集テーマである展覧会との関係について述べたい。

研修・調査の概要

著者が1年間で調査した建築アーカイヴ機関は、アメリカとヨーロッパ圏の計40カ所である[表1]。そのうち4カ所では研修を行なった。調査先の選定については、正直なところ当初は明確な基準があったわけではなかった。そもそも筆者が建築アーカイヴに興味をもつ契機となったのは、建築家の事務所で建築資料を扱う仕事をしていたことに由来する。仕事の内容は建築家及びその秘書のアシスタントで、資料を扱う目的は主に出版や展覧会などのためであった。活動している営利組織であるため、新たなプロジェクトのために過去の資料を活用することも多々あった。40年来の秘書であった上司の突然の逝去により、残された膨大な資料をどのように扱えばよいか途方に暮れたことが、筆者を建築資料の整理編成方法の調査に向かわせた。そのため、海外で研修するにあたりまず念頭にあったのが、個人建築家の資料を包括的に保存している財団組織だった。フランク・ロイド・ライト財団(アメリカ)、ル・コルビュジエ財団(フランス)、アルヴァ・アアルト財団(フィンランド)、エンリック・ミラーレス財団(スペイン)に連絡を取り、研修の可能性を尋ねた。結果、ライト財団以外の3組織がインターンとして受け入れることを承諾してくれたのである。そんな折、アメリカで建築分野のアーキヴィストとして活躍されていた中原まり氏(当時は米国議会図書館司書)から米国議会図書館プリンツ&フォトグラフス部門(以下P&P部門)での研修を勧められ、中原氏のご助力により同部門での研修も実現することとなった。滞在地を中心に建築資料を保管・管理する機関の調査も行なったが、アメリカにおける調査先の選定は中原氏及びP&P部門主任・担当者の推薦を参考にした。世界中の主要な建築アーカイヴ機関が加盟している国際建築博物館連合(icam)★1の北アメリカ支部に所属している組織が主となった。結果として比較的大規模な組織を選定することになり、地方の小規模なアーカイヴ組織を訪問できなかったことが悔やまれる。
とはいえ、議会図書館はワシントンD.C.、フィラデルフィア・アセニウムはフィラデルフィア、ニューヨーク歴史協会やコロンビア大学エイブリー図書館はニューヨーク、シカゴ美術館はシカゴ、ゲッティ財団はロサンゼルスと、これらのアーカイヴにはそれぞれの地域の特色がある資料が収集されており、地域ごとの棲み分けをみることができる。ヨーロッパでは、研修先機関のアーキヴィストらの推薦などを基に調査先を選定した。たまたま会議で隣り合わせた人物から聞いた情報を基に訪問が実現するなど、いわば人脈に頼って訪問した結果である。しかし、研修終了後に参加したicamの世界会議では、訪問した先のアーキヴィストに多く再会した。すでに西欧では建築アーカイヴ組織間のネットワークができているため、人づてに調査先を選定したとはいえ(だからこそむしろ)、滞在地近辺での主要な機関は網羅できたと考えている。
研修ではおもに図面等の整理作業に携わった。訪問調査では、担当者に収集方針、資料整理方法、カタログ化の方法、修復方法、保管方法、デジタル化について、公開方法、運営予算、アーカイヴを活用した活動(展覧会、出版など)について、聞き取りを行なった。
研修開始当初はひとりの建築家の資料を如何に整理し残すことができるかということを主眼としていたが、最初の研修先である議会図書館での経験を経て、ただ資料を残すだけではなく、広く共有し新しい文化の創造に寄与するという公共的な側面を強く意識するようになった。

[表1]調査・訪問機関一覧(クリックで拡大)
[凡例]
種類:基本的に各組織の自称名称をそのまま使用しているが、国によって定義は異なる。
展示機能:専用の展示スペースを持っている場合は○、他部門などと共有のスペースを持っている場合は△とした。
ウェブ上での情報公開:データベース検索を行えるものは○、閲覧室でのみ検索可能、或は一部情報のみが公開されているものは△とした。
1,2,12,21,35:訪問のみで聞き取り調査は行なっていない。
17:ここで触れているのはDumbarton Oaks所蔵の建築資料に限る。Dunbarton Oaksは研究機関・図書館であり、美術館も併設しているが、建築資料については公開を行なっていない。
42:ジェノヴァではなく、パリオフィスにて専属アーキヴィストへ聞き取り調査を行なった。

各機関のURLを文末に掲載しています。

「建築アーカイヴ」とは何か

では、建築アーカイヴとは一体何を指すのだろうか。
筆者が調査・訪問してきた組織の一覧を見てもらえればわかるように、建築資料を保有する組織は国立・地方自治体アーカイヴ、図書館、美術館、財団などの非営利組織、営利組織などさまざまである。それぞれの組織が各々の使命と役割に応じて建築資料を取り扱っており、扱う内容や範囲はまちまちである。
アメリカ議会図書館P&P部門で40年近く建築アーカイヴの構築に携わってきたキュレーター、フォード・ピートロス氏は筆者からのインタビューの中で、アーカイヴと呼ばれるものは一般に3つの性格に区別することができると語った。図書館では情報として扱われ、美術館では作品として収蔵され、そして営利組織などではその組織の活動の根拠として保管・管理される、というものである。この区分は、あるアーカイヴが制度的にどこに収容されているかによって機能してくる。アーカイヴの範囲は形態で規定されるものではない。筆者が研修で整理した形態としては、スケッチや図面に始まり、書類、プリント写真、写真フィルム、スライド、書簡、プレゼンテーションパネル、雑誌からの切り抜き、額入賞状まで、ありとあらゆる種類がみられた。これらがアーカイヴに含まれるかどうかは、資料を生みだした主体との関係で決まる。こうした資料群が既存の機関に収蔵される場合は、制度的な区分及び収蔵機関の目的によってその範囲が変わるが、本来アーカイヴがもつ可能性はその枠にはとどまらない。あらかじめ「建築アーカイヴ」という言葉が示す範囲を定義することはできないのである。
筆者が見た限り理想的な「アーカイヴ」とは、資料を生み出した主体について理解するために可能な限り広範に包括的に集められた資料群であり、それが公共の文化的財産として研究や新たな文化の創造のために広く公開されているものである。このようなアーカイヴの最大の魅力は、現時点では価値づけられないものを残す可能性である。

建築アーカイヴの意義と可能性

アーカイヴは資料を生みだした主体の活動の証拠になる一方で、現在「事実」として認知されている事柄を完全に逆転させてしまうような可能性も同時に秘めている。
2014年4月に筆者が研修のためル・コルビュジエ財団を訪れたとき、財団が拠点を置くジャンヌレ邸と、それに隣接するラ・ロシュ邸は外装の改修工事中だった。財団ではル・コルビュジエが設計した建築の壁面の塗装を一層ずつ剥がして竣工当時の仕上げを確認する調査を行なっており、この調査結果に基づいて、これら2つの建築の塗装を竣工当時の色に近いものに復元する試みを始めていたのである。驚いたことに、真っ白に塗装されているこれらの建物の外壁は、じつは竣工当時は黄味がかったクリーム色であることがわかった。この事実は、筆者にとってかなりの衝撃だった。真っ白な住宅からは、「住宅は住む機械」というあの有名な言葉と相まって、「余計な装飾を排除して合理性を追求したモダニズム」をまさに体現しているような印象を受けていたからである。この試みを説明してくれた財団所属の建築家ベネディクト・ガンディーニ氏は、壁を剥がすだけではなく、アーカイヴに含まれている写真資料を検証することによってもかつての仕上げを推測することができると説明してくれた。竣工当時の写真は白黒であるが、色合いからそれが真っ白であったわけではないことがわかるというのである。ガンディーニ氏はまた、将来のために、改修の際に取り換えることになるオリジナルの部材をアーカイヴとして残しておくつもりであるとも語ってくれた。これらの取り組みからわかるように、既に価値づけされた「作品」からではなく、当時を撮影した写真や建築部材の断片などの資料を複合的に検証することによって、埋もれていた事実が発見され、歴史そのものが書き変えられていくわけである。アーカイヴ資料の存在意義は、まさにこの価値の破壊と創出の可能性にある。

Cité de Refuge de l'Armée du Salut(救世軍難民院、1929)の壁面塗装の調査

Villa La Roche(ラ・ロシュ邸、1925)のオリジナル塗装
いずれも ©Fondation Le Corbusier、筆者撮影

こうした、アーカイヴがもつ変革的な可能性を保持し続けるために必要なのは何か。まず、資料を包括的に残すことが考えられる。資料がもつ意味は、それが解釈される時代や判断を下す人物によってまったく変わってくる。アメリカのあるアーキヴィストが興味深いエピソードを聞かせてくれた。ある建築資料を整理していたアーキヴィストが、整理の過程で昇降機の図面を処分した。一般に昇降機の図面はメーカーから提供されるもので、特定の建築家や建築にとって独自の意味をもつものではない。しかし後日、その昇降機の図面を探している研究者が現われた。じつは、その昇降機はその街で初めて実現したものだったのである。これはアーキヴィストにそれなりの知識・経験が要求されることも意味するが、同時に単体の資料を価値づけすることの難しさも表わしている。その街で初めて実現した技術の図面だから残す、という判断は比較的容易であるが、実際にはより多種多様な可能性が含まれている。理想的にはこれらの可能性が包括的に残されなければならない。
次に、資料を公開していくことである。アーカイヴは種々雑多な資料の集積である。そこに含まれている、例えば一枚の領収書は、単体では意味をなさない。それが他の資料とともに読み解かれ、資料体のなかに位置づけられることによって意味が生まれる。アーカイヴ資料は言わば生の素材であり、それが賞味されるためには調理が必要なのである。この作業はときに専門的な知識を必要とするが、とはいえそれが一部の研究者に限定されることを意味しない。広く門戸を開くことにより、想定されなかった研究領域が広がり、新たな文化の創出につながる。使われなければ、それは意味をなさない素材の集積に過ぎないのだ。アーカイヴにおいて、その意味や価値はつねに書き変えられる。その存在自体が既存の文化や歴史解釈に対する意義申し立ての意味をもつのである。

アーカイヴと美術館

建築アーカイヴを保有している機関として真っ先に思い浮かぶのは、「建築博物館」であるようだ。しかし、上述したように「アーカイヴ」という領域は博物館・美術館という制度的区分のみに包摂される性格のものではない。むしろ、博物館・美術館における序列や囲い込みを破壊し無化する可能性のあるものだといってよいだろう。啓蒙の場として現われた美術館が、ホワイトキューブと呼ばれる外部から切り離された自立した作品のための場となり、やがて美術館の枠組み自体を疑うような展示が増え、インスタレーション作品やパフォーマンス作品、リレーショナル・アートのような観客との相互関係で成立する作品まで多様化した現在、新たな領域として美術館が「アーカイヴ」に注目するのはうなずける。アーカイヴは既存の制度や価値を破壊するラディカルさを秘めているからである。しかし、美術館という制度に取りこまれた途端、その可能性が狭められる危険がある。
調査を始めた当初、筆者もアーカイヴと博物館・美術館機能の区別について、とくに意識はしていなかった。しかし、いくつかの組織を訪れるなかで、その違いを強く認識するようになった。同一組織内に博物館機能とアーカイヴ機能を備えたとある組織を訪問し、両方の担当者に聞き取りを行なった際、両者の言い分の違いは示唆的だった。博物館のキュレーターは、われわれはアーカイヴ管理側と提携し、資料を展示に活用していると胸を張って答えた。一方、アーカイヴの主任は、博物館側は膨大な資料の中から見栄えのよい図面を引き抜いて展示するだけで、充分な文脈の説明がなされていないと苦々しい顔をした。シカゴ・インスティテュートでは、美術館に建築・デザイン関係の「作品」を収蔵する部門もあるが、包括的な建築アーカイヴを扱う部門はライアーソン&バーナム図書館に属しており、その機能はまったく分けられている。
近年、日本の建築資料が海外に流出していることが問題視されているが、その多くは「作品」として美術館に購入されるものである(美術館の依頼を受け、建築家から寄贈される場合も多い)。購入される対象が図面であった場合、図面群から「作品」として評価された数点のみが抜きだされて美術館に収蔵されるという事態が起こる。しかし、ある建築を理解するうえでは、該当する図面群が全体として参照できることが重要になる。資料単体を「作品」として価値づけすることにより、時にその資料の可能性が奪われることが意識されねばならない。当然、現実的にはアーカイヴも既存の制度に組みこまれていくわけだが、その可能性を最大限に活用できるよう考える必要がある。
異なる組織で同一建築家の資料を分散して管理している例もある。フランク・ロイド・ライト財団のアーカイヴは、財団が保持し続けることが難しくなり、2013年に図面はコロンビア大学エイブリー図書館、模型はニューヨーク近代美術館(以下MoMAとする)に委託された。MoMAは、ミース・ファン・デル・ローエのものを除き、包括的な建築アーカイヴは保有していない(2014年時点)。MoMAの組織としてのアーカイヴは公開されているが(http://www.moma.org/learn/resources/archives/index)、建築のコレクションは一般に公開されているわけではない。美術館の機能として考えれば当然で、どの美術館でも収蔵庫のものをいつでも一般の閲覧に供することはしない。MoMAは多くの建築模型を保有しているため、専用の管理倉庫を持っているほか、修復部門で模型の補修を行なうこともできる。建築・デザイン部門のポール・ギャロウェイ氏に建築資料の公開状況について尋ねたが、模型については、研究者から閲覧請求が来ることは稀であるとのことであった。スタディ模型であれば別だが、美術館で収蔵されているプレゼンテーション模型・完成模型は研究対象にはなりにくい。一方、エイブリー図書館の建築アーカイヴは、専門スタッフが常駐して閲覧対応を行なっている。そして、MoMAでフランク・ロイド・ライトの展示が行なわれるときには、ここから図面が出展される。こう考えると、このような棲み分けは理にかなった一例だと思われる。建築アーカイヴが含む資料の物理的な大きさや容量を考えると、機能を分散して情報を共有し、必要に応じて提携できるようにしておくことは、費用的にも効率がよく、運営管理上のリスクを回避できる利点もある。
アーカイヴの特徴を生かした展示を実現するには、工夫が必要となる。一般的に展示に向いている完成模型はアーカイヴ資料としての重要性は上位にはならない可能性があり、一方設計過程を如実に示すスタディ模型は、展示に際しては丁寧な解説が必要となるだろう。資料的価値と美術的価値は必ずしも一致しないのである。しかしもちろん、両方に目配せした展示は可能だ。今後、アーカイヴ資料の展示に従来の展覧会にない可能性を期待するならば、まずは確固たるアーカイヴ制度の基盤を整えることが前提となるだろう。そのうえで資料整理が行なわれていく過程・成果が研究活動と相まって出版や展覧会などの姿に結実し、社会に対して文化的な還元ができることが理想といえよう。



★1──「建築博物館」の連盟と謳ってはいるが、展示機能を持たない組織も参加している。2年に一度、持ち回りで国際会議が開催される。http://www.icam-web.org


調査・訪問機関
機関名(クリックでウェブサイトへ)|Region|City|Type
1. Frances Loeb Library, Harvard Graduate School of Design|USA|Boston Private University
2. MIT Museum|USA|Boston|Private University
3. Art Institute of Chicago|USA|Chicago Private Museum
4. Ryerson & Burnham Libraries, Art Institute of Cihcago|USA|Chicago Private Library
5. Skidmore, Owings & Merrill LLP|USA|Chicago Architectural Firm
6. Department of Architecture and Contemporary Art, Getty Research Institute|USA|Los Angeles Foundation
7. Manuscripts and Archives, Yale University |USA|New Haven|Private University
8. Pelli Clarke Pelli Architects|USA|New Haven|Architectural Firm
9. Avery Library, Columbia University|USA|New York|Private University
10. Enneard Architects|USA|New York|Architectural Firm
11. Museum Archive, Museum of Modern Art |USA|New York|Private Museum
12. New York Historical Society|USA|New York|Municipal Museum/ Libraly
13. Study Center, Architecture & Design, Museum of Modern Art|USA|New York|Private Museum
14. Richard Meier Model Museum|USA|New York|Private Museum
15. Architectural Archives & Kroiz Gallery, University of Pennsylvania|USA|Philadelphia|Private Archive
16. Athenaeum of Philadelphia|USA|Philadelphia|Membership Library/Museum
17. Environmental Design Archives, University of California|USA|San Francisco|State University
18. Dumbarton Oaks|USA|Washington, DC|Private Library
19. Gallery Archives, National Gallery of Art|USA|Washington, DC|National Museum
20. Cartographic and Architectural Records, National Archives|USA|Washington, DC|National Archive
21. Prints & Photographs Division, Library of Congress|USA|Washington, DC|National Library
22. Canadian Center for Architecture|Canada|Montreal|Research Center/Museum
23. Musée des Annees 30|Boulogne-Billancourt|Municipal Museum
24. Institut français d'Architecture, Cité de l'architecture|Europe|Paris|National Archive
25. Musée des Monuments français, Cité de l'architecture|Europe|Paris|National Museum
26. Fondation Le Corbusier|Europe|Paris|Foundation
27. British Architectural Library|Europe|London|National Library
28. Victoria and Albert Museum Archives|Europe|London|National Museum
29. Architectural Association, School of Architecture|Europe|London|Private University
30. Architectuurarchief Provincie Antwerpen|Europe|Antwerp|State Archive
31. Centre for Flemish Architectural Archives|Europe|Antwerp|Association
32. Het Nieuwe Instituut|Europe|Rotterdam|National Museum
33. Bauhaus-Archiv|Europe|Berlin|Association
34. Baukunstarchiv, Akademie der Künste|Europe|Berlin|Institution
35. Deutsches Architekturmusseum|Europe|Frankfurt|State Museum
36. Ungers Archiv für Architekturwissenschaft |Europe|Cologne|Private Archive
37. Finnish Architectural Museum|Europe|Helsinki|Association
38. Alvar Aalto Foundation|Europe|Jyväskylä|Foundation
39. Fundació Enric Miralles|Europe|Barcelona|Foundation
40. Collegi d'Arquitectes de Catalunya|Europe|Barcelona|Association
41. Jose Luis Sert Archive, Miro Foundation|Europe|Barcelona|Foundation
42. Fundació Rafael Masó|Europe|Girona|Foundation
43. Alejandro de la Sota Foundation|Europe|Madrid|Foundation
44. Colegio Oficial de Arquitectos de Madrid|Europe|Madrid|Association
45. Fondazione Renzo Piano|Europe|Genova|Foundation




藤本貴子(ふじもと・たかこ)
1981年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。磯崎新アトリエ勤務のち、文化庁新進芸術家海外研修員として建築アーカイヴの研修・調査を行なう。2014年10月より国立近現代建築資料館研究補佐員。


201506

特集 「収蔵・展示・教育」から「アーカイヴ・インスタレーション・ワークショップ」へ
──美術館と建築家の新しい位相


第三世代美術館のその先へ
生の形式としての建築展示
記録の政治と倫理の終わり
制度としての美術館と破壊者としてのアーカイヴの可能性
アーカイヴの経験と美術館
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