INFORMATION

建築インフォメーション

建築関連の展覧会、シンポジウム/レクチャー、出版等の情報。 2018.05.11更新


「プラハの機能主義建築──伝統と現代建築への影響」展(新宿区・4/9-4/27)

チェコのヤン・フラグネル・ギャラリーが企画したこの展示は、機能主義の原型に影響をうけたチェコとプラハにおける建築の歴史を概観し、その輝かしい文化資源を紹介するものです。両大戦間に生み出された近代建築だけではなく、公共施設や住居などの現代建築もあわせてご覧いただけます。[ウェブサイトより]


会期
2018年4月9日(月) - 4月27日(金)

時間
平日10:00 - 17:00

会場
チェコセンター東京展示室
(東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内)

入場料
無料

主催
チェコセンター東京、ヤロスラフ・フラグネル・ギャラリー

企画
ヤロスラフ・フラグネル・ギャラリー

ウェブサイト
展示「プラハの機能主義建築―伝統と現代建築への影響」





映画『BRIDGE』上映&トーク(渋谷区・4/29、目黒区・5/25)

昨年11月に完成した《出島表門橋》。その製作過程と設計者らの軌跡を辿りながら記録したドキュメンタリー映像の上映会を開催します。上映後に、トークイベントも予定しています。

2050年出島完全復元を目指し、1951年から始まった出島復元整備事業/2017年11月24日出島表門橋が完成/鎖国時代に日本と西洋を結ぶ唯一の窓口であった出島と長崎のまちが、再びつながった/2017年2月27日午前10時、架橋の日/約130年という歳月を経て、再び新しい橋が海を越えてやってきた/5000人を超える市民が架橋を見守り、出島の歴史に残る日となった/橋の建設が社会にもたらす意味、現代の構造物は文化になり得るのか/「BRIDGE」は、出島表門橋の製作過程と設計者の軌跡を辿りながら記録したドキュメンタリー。[ウェブサイトより]


2018年4月29日(日)
料金|¥1,500(別途1ドリンク¥600)
*上映会来場者の方は22時より同会場にて開催される、本編サウンドトラックをリリースするField Records主催の Future Historyへ23時まで1回のみ再入場可
定員|50名(予約ページからお申込みください)
会場|Contact(渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館 B2F)
登壇者|
藤野高志(生物建築舎)
山道拓人(ツバメアーキテクツ)
渡邉竜一(Ney & Partners Japan)
岩本健太(映像監督)
主催|DEJIMA BASE


2018年5月25日(金)
料金|¥1,500
定員|100名(予約ページからお申込みください)
会場|Impact HUB Tokyo(東京都目黒区目黒2-11-3 印刷工場1階)
登壇者|
豊田啓介(noiz architects)
八馬智(千葉工業大学)
渡邉竜一(Ney & Partners Japan)
岩本健太(映像監督)
主催|millegraph / Ney & Partners Japan
協力|DEJIMA BASE


ウェブサイト
ney.co.jp/bridge/
*映画や上映会の詳細はウェブサイトをご覧ください





海法圭展「モダリティと泡」(港区・3/24-5/19)

実作のモックアップから大きなスケールのドローイングまで、建築の楽しさを伝えられるような夢のある展示を企画しております。会期中のイベントも予定しております。ぜひ足をお運びいただけると幸いです。[ウェブサイトより]


会期
2018年3月24日(土)-5月19日(土)
10:00-18:00

閉廊日
日曜、祝日

会場
プリズミックギャラリー
(港区南青山4-1-9秋元南青山ビル1階)

入場料
無料

ウェブサイト
www.prismic.co.jp/gallery/





イサム・ノグチ─彫刻から身体・庭へ(新宿区・7/14-9/24)

イサム・ノグチ(1904-88)は、幅広い活動をした20世紀を代表する芸術家です。ノグチが目指した異文化の融合や生活や環境との一体化は、芸術と社会とのつながりを求める21世紀の先駆ともいえるでしょう。その活動は、今日に至るまで多くのアーティスト、建築家、デザイナーたちに大きな影響を与えています。本展では、ノグチが抽象彫刻の分野にあっても常に「身体」を意識し続けたことや、その意識が子供の遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、ノグチ自身のいう「空間の彫刻」=庭園への情熱へと拡大していったことに着目します。若きノグチが北京で描いた毛筆による身体ドローイングをはじめ、モダンダンスの開拓者マーサ・グラハムとのコラボレーションによる舞台関連作品、日本で制作した陶作品や光の彫刻「あかり」、ニューヨークの《チェイス・マンハッタン銀行プラザのための沈床園》などの庭園やランドスケープに関わる模型・資料、そして晩年の峻厳な石彫作品まで、ノグチ芸術の全体像を精選した約80点で紹介します。[ウェブサイトより]


日時
2018年7月14日(土)-9月24日(月)
11:00-19:00(金・土は20:00まで/入館は閉館30分前まで)
*ただし、展示により変更の可能性があります

会場
東京オペラシティアートギャラリー
(東京都新宿区西新宿3-20-2)

休園日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

ウェブサイト
www.operacity.jp/ag/exh/upcoming_exhibitions/index.php
入場料など展覧会の詳細はウェブサイトをご覧ください





阿佐ヶ谷アートストリート建築展「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」(杉並区・5/1-5/11)

杉並は新宿などに近く、住みやすいベッドタウンとしても知られています。また太宰治などのおおくの文豪が住んでいたり、ジブリがあったりと創造の場としてもなじみのあるところです。ただ最近は分譲住宅や高層マンションがたくさん建てられるようになり、古い町並みはほとんど残っていません。生活で考えると経済発展とともに都市の風景は1970年代以降は大きく様変わりしました。これは経済発展により住宅産業のシステムが変わり、古くからある街並みがどんどん消されたからです。住宅は建売住宅や企画住宅など利益のために商品化され、地域とのつながりと生活は乖離してしまったように感じます。
そこでもう一度、地域と生活について考えられないかと考えました。杉並区役所の区民ギャラリーで様々なプロジェクトを通して地域と生活の関係性について、考えることはできないかと考えています。[Facebookページより]


日時
2018年5月1日(火)-5月11日(金)
9:00-17:00(初日13:00より、最終日は15:00まで)

休業日
土・日曜日、休日

会場
杉並区役所2階区民ギャラリー(杉並区阿佐谷南1-15-1)

入場料
無料

出品作家
永山祐子、香月真大、メタボルテックス / 渡邉詞男、荻原雅史、officeXAD / 山岸大助・菊地昭人、バンバタカユキ、パーシモンヒルズ、永井拓生、久保都島建築設計事務所、阿部光葉

ギャラリートーク
日時|2018年5月1日 18:30−
会場|杉並産業商工会館(杉並区阿佐谷南3-2-19)

Facebookページ
阿佐ヶ谷アートストリート建築展
「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」





伊東豊雄展 Toyo Ito Exhibition「聖地・大三島を護る=創る」(港区・4/12-6/17)

LIXILギャラリー企画「クリエイションの未来展」では、2014年9月より日本の建築・美術界を牽引する4人のクリエイター、清水敏男氏(アートディレクター)、宮田亮平氏(金工作家)、伊東豊雄氏(建築家)、隈研吾氏(建築家)を監修者に迎え、それぞれ3ケ月ごとの会期で独自のテーマで現在進行形の考えを具現化した展覧会を開催しています。

「クリエイションの未来展」第15回となる今回は、建築家の伊東豊雄氏による「聖地・大三島を護る=創る」を開催します。本展は2011年の「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」の開館以来、瀬戸内海に位置する大三島を舞台に伊東氏が取り組んでいる、これからのライフスタイルの提案です。農業を次世代へつなげるための支援、宿泊施設・大三島憩の家の活用、参道の活性化につなげる島の交通の充実などに加えて、オーベルジュの設計などこれまでの活動は、ようやく具体的な成果をあげつつあります。本展の会場では実際に大三島で暮らす7人のドキュメンタリーを映像や写真、模型にて展示します。伊東氏が取り組んでいる日本伝統文化の記憶を蘇らせる暮らしの試みです。[プレスリリースより]


会期
2018年4月12日(木)-6月17日(日)

休館日
水曜日、5月27日(日)

会場
LIXILギャラリー
(中央区京橋3‐6‐18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F)

開館時間
10:00-18:00

トークイベント
中沢新一(思想家・人類学者) × 伊東豊雄(建築家)

日時|2018年4月23日(月)18:30−20:00
会場|イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA(シンカ)1F
(東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー1F)
入場料|無料
定員|100名 ※要予約
会場共催|株式会社イトーキ
ウェブサイト|www.livingculture.lixil/topics/gallery/post-26/
*参加の申込み方法はウェブサイトをご覧ください

ウェブサイト
www1.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_004015.html





建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの(港区・4/25-9/17)

いま、世界が日本の建築に注目しています。丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ているのは、古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからだとはいえないでしょうか。

日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化したのでしょうか。西洋は日本の建築にどのような魅力を見いだし、日本建築はそれにどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。

本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。[ウェブサイトより]


会期
2018年4月25日(水)-9月17日(月)

会場
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

開館時間
10:00-22:00(最終入館 21:30)
*火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)

料金
一般 1,800円
学生(高校・大学生)1,200円
子供(4歳〜中学生)600円
シニア(65歳以上)1,500円

前売りチケット
一般 1,500円
販売期間:発売中〜9月17日(月・祝)
*購入方法はウェブサイトをご覧ください

監修
藤森照信(建築家・建築史家/東京大学名誉教授)

企画
南條史生(森美術館館長)
前田尚武(森美術館建築・デザインプログラムマネジャー)
徳山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)
倉方俊輔(建築史家/大阪市立大学大学院工学研究科准教授)
ケン・タダシ・オオシマ(建築史家/ワシントン大学教授)

主催
森美術館

ウェブサイト
www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/index.html





現代アートの学校MAD 2018年度受講生募集

NPO法人AITが主宰する現代アートの教育プログラム「MAD」では、2018年度の受講生を募集しています。饗庭伸氏(首都大学東京教授)や塚本由晴氏(アトリエ・ワン)らがゲスト講師を務めます。

NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が2001年に開講した現代アートの教育プログラムMADでは、アートを学ぶことを通して、"能動的に思考する姿勢"を身につけることを大切にしています。全体テーマは、「ホリスティック(全体性=健やかに生きること・ものごとを癒すこと)」。様々な活動や事例を参照しながら、社会や共同体の中でアートが持つ可能性を探ります。熱意があるほど学びが広がるMADで、新しいアートとの関係性を楽しみませんか。
[プレスリリースより]


レクチャー
■What is Art Today? - 現代アート入門講座
現代アートの見方から、アート業界の仕組み、そして未来のアートについてまで。アートを取り巻く様々な要素を紐解きながら、アートについての包括的な理解を深めます。

A. 現代アートを知る6つの扉(4-6月)
B. アートを支える制度と仕事(4-6月)
C. 新しい価値をつくるキュレーションの実践(9-11月)

■What Can Art Do? - 個人とアートと社会の講座
ケアや福祉の分野でも注目が高まってきているアート。このコースでは、「よりよく生きる」ためのアートについて、これまでアートの文脈で取り上げられなかったものも視座にいれながら、アートの役割をより広い視点で読み解きます。

D. 「生きる」を考えるアートの有用性(4-6月)
E. アートとアクセシビリティの新しい視点(9-11月)
F. 子どもとフクシとアートのラボ(4-9月)

■What is Art in Practice? - 話す・書く・繋がる通年講座
特定のテーマについて年間を通して、仲間とともに学びます。

G. ディスコースのラボ(4-12月)
H. アート・パートナーズ(4-12月)

■Visit & See - みんなでアートを発見しに行こう!
本プログラム・ディレクターのガイドのもと、自然豊かな森の中で五感を刺激する1泊2日のツアーや、東京の魅力を再発見するツアーなど、レクチャーやワークショップで身につけた新しい視点を携えて、参加者の皆さんと一緒にアートの旅を楽しみます。

I. フェンバーガーハウス「宇宙意識美術館」展[1 日/長野]
J. 月をおもい、月をまつる[1泊2日/長野]
K. Be Here Now[1泊2日/長野]
L. UNKNOWN TOKYO[1日/東京]

講師・ファシリテーター(敬称略、順不同)
ロジャー・マクドナルド(AIT)/饗庭伸(首都大学東京都市環境科学研究科教 授)/青木彬(AIT)/ヴィヴィアン佐藤(非建築家/美術家/ドラァグクイー ン)/大隈理恵(AIT)/奥山理子(みずのき美術館キュレーター/アーツカウンシ ル東京「TURN」コーディネーター)/小澤いぶき(NPO 法人 PIECES 代表理事/児 童精神科医)/こじょうゆうや(『星の坊主さま』主宰)/SIDE CORE(アーティ スト・コレクティブ)/塩野入弥生(Artsy ゼネラルカウンセル)/塩見有子 (AIT)/清水美帆(アーティスト)/杉田敦(美術批評/art & river bank ディレ クター/女子美術大学教授)/鈴木秀洋(日本大学危機管理学部准教授)/高橋源一 郎(小説家)/高橋龍太郎(アートコレクター/精神科医)/知公弓子(『星の坊主 さま』)/土谷享(美術家ユニット KOSUGE1-16)/土井香苗(ヒューマン・ライ ツ・ウォッチ 日本代表)/那須太郎(TARO NASU 代表/岡山芸術交流 2019 総合 ディレクター)/南條史生(森美術館館長)/藤井理花(AIT)/保坂健二朗(東 京国立近代美術館主任研究員)/堀内奈穂子(AIT)/アンドリュー・マークル (フリーランスライター/編集者)/向谷地生良(浦河べてるの家ソーシャルワーカ ー/北海道医療大学教授)/森弘治(美術家)/吉野誠一(アートコレクター)/綿 江彰禅(一般社団法人芸術と創造 代表理事)and more !

MAD2018 年度プログラム概要
開講期間:2018年4-12月
時間:平日19:00-21:00/土曜13:00-15:00
会場:AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8ツインビル代官山B-403)ほか
定員:A〜F:25名/G:15名/H:20名/I:6名/J〜L:12名
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]

コース受講料
*各コースに加え、A〜F内の任意の講座を2回選択できます。
A・D・E各¥29,640/B・C各¥18,525/F¥42,120
G¥71,000 交流会費・小冊子制作費込/H¥111,100 交流会費・小冊子制作費込
チケットによる受講はできません。

チケット受講
A〜F各¥3,900/I各¥6,000/J¥40,100/K各¥36,000/L各¥6,500

ウェブサイト
申し込みや各プログラムの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
http://mad.a-i-t.net/





山本忠司展―風土に根ざし、地域を育む建築を求めて(京都・3/22-6/9)

山本忠司(1923〜98年)は、香川県大川郡志度町(現・さぬき市志度)に生まれ、1943年に京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)図案科に入学、しかし、同年12月に徴兵されて香川県善通寺町の陸軍第11師団に入営、高松で敗戦を迎える。同年10月に改組された京都工業専門学校建築科へ復学し、1948年の卒業後は香川県に入庁、土木部営繕課技師として香川の戦後復興のために働き始める。一方で、山本は、1952年に北欧フィンランドで開催されたオリンピック大会に三段跳びの日本代表選手として出場する。日本が敗戦から独立を果たし、国際社会へ復帰する記念すべき歴史の只中にもいたのである。この時、山本は、ギリシアやイタリアにも立ち寄り、パルテノン神殿などにも触れている。そして、帰国直後に手がけたのが屋島陸上競技場(1953年)であり、北欧モダニズムの影響が読み取れる。また奇遇にも、同年から、金子正則知事(1907〜96年)の指揮の下、香川の戦後復興の象徴となる丹下健三(1913〜2005年)の県庁舎計画にも携わり始める。山本は、この経験を通して、最前線の丹下の仕事に学びつつ、地元香川で培われてきた木工事や石材加工の職人技の高さや素材の豊富さ、手仕事として実感できる伝統の厚みに目覚めていく。その成果は、香川県立武道館(1964年)や栗林公園讃岐民芸館(1970年)などに結実する。また、県庁舎の石工事を担当した地元の岡田石材工業の岡田賢(1924〜2011年)や彫刻家の流政之(1923年〜)ら気心の知れた仲間たちと、自らの創造の原点となる喫茶・城の眼(1962年)を完成させる。

そして、日本建築学会四国支部の民家研究グループの一員として携わった民家調査も、その視点を確かなものにしていった。調査の一部は、1970年に、彫刻家のイサム・ノグチ(1904〜88年)の邸宅、通称"イサム家"となる丸亀の庶民的な武家屋敷を移築する設計の仕事としても実を結ぶ。続いて取り組んだのが瀬戸内海歴史民俗資料館(1973年)であり、これによって県の建築技師としては初となる日本建築学会作品賞を受賞する。

このように山本は建築課を率いて地元香川に根づく建築の姿を模索しながらも、大江宏、芦原義信、大髙正人、浅田孝ら著名な建築家に仕事を依頼して、香川県の公共建築の水準の向上にも努めた。また、浦辺鎮太郎や松村正恒、神代雄一郎らとの親交を深め、共同で瀬戸内海建築憲章(1979年)を発表する。山本は2010年に始まる瀬戸内国際芸術祭に結実する思想的な広がりをこの時点で提示していたのである。

没後初となるこの建築展では、山本忠司の求めた、風土に根ざし、地域を育む建築とその建築思想の一端を、県庁在籍時の仕事を通じて紹介し、地域主義的建築の可能性と現代への示唆を読み取ろうとするものである。[ウェブサイトより]


会期
2018年3月22日(木)-6月9日(土)
10:00-17:00(入館は16:30まで)

閉廊日
日曜、祝日

会場
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
(京都市左京区松ヶ崎橋上町)

入場料
一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は学生証の提示により無料

ウェブサイト
www.museum.kit.ac.jp/20180322.html





べてぶくろカレッジ「トマソンとまちを歩こう!」(豊島区・3/31)

べてぶくろカレッジでは、人間やこころや社会などについて一緒に考えたり、異なる仕事や文化を持つ人と出会ったり、仲間をつくったりする場をみなさんとつくっていきたいと考えています。今回は第3学期となります。
軸となるキーワードは「べてる」「当事者研究」「降りていく」といったべてるの家(北海道・浦河)から発信されるものから、「ホームレス」「ハウジングファースト」などべてぶくろ(池袋)の活動につながるもの、さらにはいま話題の「オープンダイアローグ」や障害学、社会学、経済学、政治学、宗教学、哲学などにまで広げていけたらと考えています。ともに学び合う仲間としてのみなさんのご参加をお待ちしています。

第1回の講義テーマ「トマソンとまちを歩こう!」

なぜ、トマソンを取り上げるのか。
トマソンに関わる人たちは、まちにある、無用と思える物件を記録し、様々な角度から、みんなでワイワイガヤガヤ「なぜ面白いのか」その価値や歴史を発見し、その芸術性を報告しあっています。それって、私たちが当事者研究で、自分の苦労を意味のある苦労としてその価値を発見するプロセスに似ている?!

カレッジでは、そんなユニークな感覚をもつトマソンの方々とのまち歩きを通して、まちに眠る発見をみなさんと体験したいと思います。舞台は、池袋の要町周辺。まち歩きの宝庫だとか。
ウェブサイトより]


日時
2018年3月31日(土)10:30−19:00

会場
みらい館大明 工作室
(東京都豊島区池袋3-30-8みらい館大明)

対象
一般(当事者・家族含む・支援者)

参加費
3000円
*ウレシパ会員:2500円
*メールマガジン会員:2000円
*申し込み方法はウェブサイトをご覧ください。

講師
中谷礼仁さん(早稲田大学)×鈴木剛さん(トマソン観測センター会長)、飯村昭彦さん(トマソン観測センター)

カリキュラム例
10:00−10:20 受付開始
10:20−10:30 オリエンテーション
10:30−11:30 レクチャー「考現学」「トマソンとは」
11:30−11:50 質疑応答など
11:50−12:00 まち歩きについて
12:00−15:00 昼食・グループでまち歩き&路上観察
15:30−15:45 休憩 素材提出
16:00−18:00 まち歩きで発見した写真をスライドで鑑賞。「なぜ面白いかについて」プレゼン
18:00−19:00 参加者の皆さんと「Best of the best」を選出&セッション まとめ

ウェブサイト
www.bethelbukuro.jp/?p=1220





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