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 ディスカッション「どこまでが『公』? どこまでが『私』?」(千代田区・1/29)

日常生活のなかで、「公」的な場所と「私」的な場所は、対比関係にあるものとしてとらえがちです。しかし、「公=みんなのもの・場所」としてとらえてみると、「公」とは、一人ひとりの「私」が重なり合い、立ち上がっていくものとして考えることができます。「公」と「私」をどのように認識するかによって、まちでの生活や個人のふるまいを妨げたり、逆に広げたりすることにもつながるのではないでしょうか。

今回のディスカッションでは、まちでの一人ひとりの行動や視点に変化を促すことで、都市の印象や公共空間に対する気づきにつなげようとするmi-ri meter、ブラジルのグラフィテイロに関するフィールドワークを通じて「街は誰のもの」という問いを持ち、文化人類学的アプローチから「公共性」を考える制作活動に取り組む阿部航太さん、二組のゲストをお招きし、「公」と「私」との関係性について意識的になりながら取り組む実践やリサーチについてお伺いします。

「公」と「私」の境界性とは何か。また、公共的な空間と自分との間に、居心地の良い距離感をつくるために必要な思考や身体性とは、どのようなものがあるのでしょうか。ゲストの思考と実践から、そのヒントを探ります。 [ウェブサイトより]


日時
2020年1月29日(水)
19:00 - 21:00(開場18:30)

会場
3331 Arts Chiyoda 3F ROOM302
(東京都千代田区外神田6-11-14-302)

参加費
無料、定員25名(事前申込制/先着順)

ゲスト
mi-ri meter(宮口明子、笠置秀紀) (アーティスト/建築家)
阿部航太 (デザイナー/文化人類学専攻)

申し込み
申し込み方法の詳細はウェブサイトをご確認ください
申込締切1月28日(火)18:00まで

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

ウェブサイト
ディスカッション1|どこまでが「公」? どこまでが「私」?




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