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ARCH-ABLE データローンチイベント作品展示(港区・5/31-6/30)

建築家の生みだしたデザインのデジタルデータをアーカイブし、CCライセンスの下に公開しようとするプロジェクトARCH-ABLEのデーターベース公開に伴いイベントを開催します。

昨年末リトルトーキョーで開催されたキックオフイベントでは、建築家がデジタルファブリケーションを使ってデザインをし、そのデータを公開することの意義として「ワークフローの刷新」、「ジネラティブデザインの実現」「アドホックな公共性の実現」「ヴァナキュラリティの再考」といった視点が示されました。これらは、既存の設計・生産・消費という分離が再編成されることによって生まれた論点だと言うことができます。そしてその境界が再編された時、建築家が担うべき役割とは何か、また既存の市場を介さずデータを流通させるからこそ提供できる価値とは何かといった課題が浮かびあがりました。

そこで今回は、参加建築家が公開する作品を紹介すると共に、それらを介して設計・生産・消費という分離の再編が加速するこれからの時代、建築家の担う役割とは何か、データという形だからこそ提供できる価値とは何かについて公開討論(受付はすでに終了しています)と、データサイトローンチに合わせて公開作品の展示を行います。


会期
2019年5月31日(金)- 6月30日(日)

会場
アーク森ビル3階 Techshop Tokyo
(東京都港区赤坂1-12-32)

作品展示
スキーマ建築計画
ノイズ
早稲田大学 吉村靖孝研究室
ドミノアーキテクツ
ノウサクジュンペイアーキテクツ
塚越宮下設計

ウェブサイト
ARCH-ABLE ローンチイベント




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