INFORMATION
連続講義「建築とアーカイブズを巡る論点」(武蔵野市・5/11-)
近年、開催される大規模な建築展も多く、建築や建築に関する資料への関心が高まっているように感じられます。建築アーカイブズとはどのようなもので、その意義・使命は何でしょうか。その在り方から見えてくるものは何でしょう。この講義では、私が研修・調査と実務で取り組んできた建築アーカイブズの現状と課題の報告・共有に加え、「建築」と「アーカイブ」をキーワードにしながら、「建築の継承」「建築とインフラ」などにテーマを広げ、ゲスト(建築家等を予定)も交えながら、建築文化を様々な角度から検討・議論します。また、建築分野に限らず、現代においてアーカイブという概念が何故注目され、重要視されるのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。私が資料整理に携わった建築家・大高正人の建築見学も考えています。[ウェブサイトより]
講師
藤本貴子
1981年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒業。磯崎新アトリエ勤務後、文化庁新進芸術家海外研修員として米国・欧州の建築アーカイブズで研修・調査を行う。2014年より文化庁国立近現代建築資料館勤務。論考:「制度としての美術館と破壊者としてのアーカイヴの可能性」(10+1 website、2015年)、「堕落に抗する力」(同、2019年)
日程
第1回 2019年5月11日(土)
第2回 2019年6月15日(土)ゲスト:佐藤研吾「建築とインフラ」
第3回 2019年7月27日(土)ゲスト:野沢正光「建築の継承」
第4回 2019年8月31日(土)
時間
19:00 - 21:00(延長の場合は21:30)
施設見学の回は日中の開催になります。
会場
武蔵野プレイス
(武蔵野市境南町2-3-18)
受講費
4回講座(1講座120分×4回)8,000円
交通費・入館料などは別途自己負担になります。
入会費
年間1,000円。受講のためには入会が必要となります。有効期間は一年になります。
他の蜘蛛と箒のイベントで割引制度を設ける場合があります。
申し込み
申込みフォーム https://form.os7.biz/f/a0116933/
受講費
4回講座(1講座120分×4回)8,000円
交通費・入館料などは別途自己負担になります。
定員:15名程度
問い合わせ
aslspbank[at]gmail.com
ウェブサイト
連続講座「建築とアーカイブズを巡る論点」
前の記事: 「ある編集者のユートピア──小野二郎:
次の記事: シンポジウム「日本の近代建築を支えた構