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第24回 R&R 建築再生展2019 学生 建築ストック再生コンテスト(応募・〆4/25)

近年、日本では建築ストックの活用が叫ばれ、建築再生の時代へと移行しつつあります。学生の卒業設計でも建築ストック活用の提案が多くなっており、本格的な建築再生の時代は間近です。そこで今回、建築再生展において学生による建築再生のコンテストを行います。
建築再生は、新築を主体としてきた大学等の設計教育においても、これからの日本を背負う学生にとっても、避けて通れない重要な課題です。若い学生の諸君に建築再生に関する考え方や思想を発表してもらう機会としたいと考えます。[ウェブサイトより]


課題
日本は、少子高齢化によって人口は減少へと向かおうとしています。情報技術の高度化、働き方改革などもあいまって、社会の合理化がさらに求められるようになるのではないかと言われています。
そうしたなか、資源としての建築ストックは、新たな社会的要請に応えるべく、活用される契機を待っています。
こうした状況は、大学キャンパスについても同様です。次なる時代の新しい学びの形態に対応すべく、教室や研究室の新たなかたちが求められています。また、大学の活力を周辺地域に還元することも課題となっています。そこでこのコンテストでは、大学の建物を対象として、既存建築の再生だからこそ可能となる、新しい大学と街のあり方を示すアイデアを募集します。

・対象建物1棟を応募者が自由に選択し提案するものとします。
・対象建物は国内の大学等の学校の構内および周辺にある1000m2以上の建物とします。
(オーナーの許可が必要な場合等、応募者毎に対応して下さい)
・大学と建物の位置関係を明記してください。(配置図等)
・周辺状況の説明を盛り込んでください。(立地等の項目、写真等)
・この建物再生によってどのような地域的な効果があるかを表現してください。
なお、具体的な対象や表現方法については、規定の範囲内で応募者の自由裁量とします。

応募資格
・2019年4月時点で、大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校、各種学校などの教育機関に在籍し、建築を学んでいる学生。グループ・個人を問いません。グループでの応募の場合は、全員が学生であることが対象になりますが、研究室やゼミとして応募することは可能です。
・図面、模型によるプレゼンテーションによる発表会(6月13日に東京ビッグサイト青海展示棟Bホールにて開催予定)に応募者の1名以上が参加できること。

1次審査の作品締め切り
4月25日までに必着

審査員
○審査員長
 青木茂(建築家、青木茂建築工房代表)
○審査員
 難波和彦(建築家、東京大学名誉教授)
 門脇耕三(建築家、明治大学専任講師)
 藤村龍至(建築家、東京芸術大学准教授)
 永山祐子(建築家、永山祐子建築設計室代表)

表彰
最優秀賞:1点 副賞(30万円)
優秀賞 :2点 副賞(10万円)
佳作  :3点 副賞(5万円)

結果発表
建築再生展(2019年6月11日[火]〜13日[木])最終日(6月13日[木])に特設模型展示場にてプレゼンテーションをして頂き、審査の上、最優秀1点、優秀2点、佳作3点を選考し発表を行います。また、月刊リフォーム(8月号前後)の展示会報告に結果を掲載します。

*審査の提出物や評価基準、作品の郵送先など詳細情報はウェブサイト必ずご確認ください

主催
株式会社 青木茂建築工房〈リファイニング建築〉

後援
株式会社 テツアドー出版

ウェブサイト
第24回 R&R 建築再生展2019・学生 建築ストック再生コンテスト




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