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建築情報学会キックオフ準備会議第6回(江東区・2/3)

「建築情報学」は、旧来の建築学の学問的カテゴリに捉われることなく、建築内外の知見を架橋することが使命です。「建築情報学会」立ち上げに向け、それに深く関連する複数のトピックについてオープンディスカッションを行っています。

これまで、建築情報学会キックオフ準備会議は、5回にわたって「ジオメトリ」「BIM」「感性の計算」「コンピュテーショナルデザイン」「エンジニアド・デザイン」をテーマに掲げて開催してきました。最終回となる第6回は、これまでの議論を振り返りつつ、あるべき「建築情報学の教科書」のかたちを構想します。

「建築情報学の教科書をつくろう」

第6回の開催にあたって(池田靖史)
これまで建築情報学会キックオフ準備会議を約1年にわたって開催し、各コアメンバーの視点から「建築情報学」の広範なトピックの広がりを確認してきました。どの会も盛況かつ熱心な議論が交わされ、建築情報学への高い関心と、特に新しい世代の熱い思いを改めて強く感じました。また、いまや私たちの会だけではなく建築や都市に関連するさまざまな分野で、情報学的な領域横断の連携活動がますます増えています。私たちは、この気運に乗じて建築情報学を確立し、それを支える建築情報学会設立の活動を積極的に推進したいと心を新たにしました。

そのためには、当然ながら建築情報学の定義が必要です。しかし、その課題がいかに容易ではなく、また柔軟であるべきかについても十分に理解しているつもりです。そこで、もし近い将来、建築情報学の教科書があるとしたら、どのような項目と構成によって提供されるべきなのか。仮想的な建築情報学の教科書をつくる編集会議として議論することで、逆説的に建築情報学を確立する足がかりにになるのではないかと考えました。

第6回では、私たちコアメンバーに加え、関連分野で学術的な成果を発信されているゲストコメンテーター、そして当日の来場者やツイッターからの意見を交えて、建築情報学の教科書が扱うべきトピックを、総合的に共有するラウンドテーブルディスカッションを開催します。


登壇者
■スピーカー
新井崇俊(東京大学生産技術研究所特任助教)
石澤宰(株式会社竹中工務店 設計本部アドバンストデザイン部門)
木内俊克(木内建築計画事務所、東京大学建築学専攻ADS Design Think Tank担当)
角田大輔(日建設計 DigitalDesignLab室長代理)
堀川淳一郎(Orange Jellies)

■ゲストコメンテーター
渡辺俊(筑波大学システム情報系社会工学域教授)
藤井晴行(東京工業大学環境・社会理工学院教授)
三井和男(日本大学生産工学部創生デザイン学科教授)
中西泰人(慶應義塾大学SFC教授)

■ファシリテーター
池田靖史(慶應義塾大学SFC教授)
豊田啓介(noiz主宰)

日時
2019年2月3日(日)
14:00 - 17:00(開場13:30)

会場
竹中工務店東京本店2F ABホール(東京都江東区新砂1-1-1)
www.takenaka.co.jp/corp/japan/map03

ストリーミング配信
会議当日はYouTube Liveで配信を行ないます。
*[配信を視聴する] 14:00から配信を開始します
*「#建築情報学会」をつけて、ぜひツイッターからも議論にご参加ください。

教科書の構成案
当日は、スピーカーを務める各コアメンバーの「建築情報学の教科書」の構成案を下敷きに議論します。ぜひ、事前にお目通しください。

新井崇俊[準備中]
石澤宰[PDF
木内俊克[PDF
角田大輔[PDF
堀川淳一郎[PDF

参加申込み
参加費:無料(定員160名)
申込みフォーム]からご予約ください。

連絡先
rsvp@archinfo.org

主催
建築情報学会キックオフグループ

協賛
一般社団法人HEAD研究会
株式会社LIXIL

メディアパートナー
10+1 website(LIXIL出版)

関連記事
これまでのディスカッションの様子は、10+1 websiteに掲載しています。

特集=建築情報学へ(10+1 website 2017年12月号)

連載=建築情報学準備会議
第1回:建築のジオメトリを拡張する
第2回:BIM1000本ノック──BIMに対する解像度を上げるために
第3回:感性の計算──世界を計算的に眺める眼差し
第4回:コンピュテーショナルデザインの現在地
第5回:エンジニアド・デザイン──一点突破から考える工学的プローチ




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