INFORMATION

日本建築学会 西洋建築史小委員会 西洋建築史の諸問題ラウンドテーブル第2回(港区・1/12)

 日本建築学会 西洋建築史小委員会 西洋建築史の諸問題ラウンドテーブル第2回(港区・1/12)

日本建築学会 西洋建築史小委員会では、2018年秋に「西洋建築史の諸問題ワーキンググループ」を設置し、西洋建築史の諸問題を議論するラウンドテーブルを開催していくこととなりました。

ラウンドテーブル第1回では、加藤耕一『時がつくる建築』書評会を開催しました。
第2回は、後藤武『アナトール・ド・ボドーのシマン・アルメ建築生成に関する研究』(2018年度東京大学大学院学位請求論文)をとりあげます。

開催趣旨
西洋建築史小委員会ラウンドテーブル第2回は、後藤武『アナトール・ド・ボドーのシマン・アルメ建築生成に関する研究』(2018年度東京大学大学院学位請求論文)をとりあげます。

本論文は、19世紀フランスにおけるネオ・ゴシックの流れのなかで、ゴシック建築、ロマネスク建築、ビザンティン建築、古代ローマ建築の遡行的再解釈を通して、近代建築構法としての鉄筋コンクリート建築が生成する過程を論じた研究です。
建築における考古学的探求とモデルニテという、一見すると対立する2つの要素は、19世紀においてどのような関係にあったのか。モデルニテの歴史構造とは、いかなるものだったのか。後藤武氏による本研究とその歴史的構想についての講演3人のクリティークによる批評的読解を起点として本研究に連なる歴史的な射程を検討します。
みなさまのご参加をお待ちしております。[広報資料より]


日時
2018年1月12日(土)15:00 - 18:30

会場
建築会館
(東京都港区芝 5-26-20)

参加
司会 戸田穣(金沢工業大学)

◯15:00 - 16:30
基調講演 後藤武(株式会社後藤武建築設計事務所 代表取締役)
報告1 加藤耕一(東京大学)
報告2 三宅理一(東京理科大学)
報告3 木村智(京都大学)

◯16 : 40 - 17:30
著者後藤武氏との議論

*詳細はチラシをご覧ください。

参加
事前申込不要、会員以外も参加できます
(定員50名)

主催
日本建築学会 西洋建築史小委会

連絡先
日本建築学会 西洋建築史小委会 西洋建築史の諸問題WG
(戸田穣 todajo[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp)




このエントリーをはてなブックマークに追加

前の記事:第1回復興 シンポジウム「復興と地域社会
次の記事:ベロニカ・アントニオウ「ゴリラたちによる
INDEX|総目次 NAME INDEX|人物索引 『10+1』DATABASE
ページTOPヘ戻る