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WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION(公募・-9/24)

Wikitopiaプロジェクトは、先進的な情報通信技術を活用することで、オンライン百科事典Wikipediaのように「みんな」でつくる未来の都市を実現することを目指す研究プロジェクトです。科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業の助成を受け、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所をはじめとした日米二カ国にまたがる複数の組織や個人が参加して、2017年から活動しています。この度、我々の研究活動の一環として、広く国際的、学際的に未来のまちづくりに関するアイデアを募集するコンペティションを実施します。

ここで募集するのは単なる夢のようなアイデアではなく、今後Wikitopiaプロジェクトが具体的なまちづくりを展開していく上での基盤要素となるデザイン、技術、制度、概念です。将来的に実際の都市空間において実装され得るアイデアを我々は期待しています。

Wikitopiaは、自治体政府や企業など特定の主体が全体像を描くのではなく、多くの人々が自由に参加し、社会全体でつくっていく新しい都市です。このコンペティションに参加してくださる皆様ひとりひとりのアイデアが、いずれWikitopiaを構成する礎になるものと我々は考えています。建築、都市計画、IT、デザイン、その他どのような視点のアイデアでも構いません。皆様の自由で、可能性に満ちたアイデアをお待ちしております。[ウェブサイトより]


第1回(PHASE1)コンペ
◎課題
Wikitopia(銀座)のためのアプリ
*「アプリ」と呼んでいるのは、「都市の住人の自発的な活動を通して、都市空間やそこでの人々の行動になんらかの変化を与える」アイデアのこと
◎対象地域
東京都中央区銀座地域
◎募集締切
2018年9月24日(月・休)
◎賞金
最優秀賞(1作品)賞金50万円
優秀賞(2〜3作品)賞金各10万円
入賞(4〜5作品)賞金各5万円

第2回(PHASE2)コンペ
◎課題
Wikitopia(Ginza Sony Park)のためのアプリ
◎対象地域
Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5-3-1)
◎募集締切
2018年12月28日(金)
◎賞金
最優秀賞(1作品)賞金50万円
優秀賞(2〜3作品)賞金各10万円
Wikitopia賞(1作品)賞金50万円

応募資格
年齢、国籍、資格などは問いません。個人による応募も、グループによる応募も可とします。グループで応募される場合は、代表者を一人決めてください。
応募方法などの詳細はウェブサイトをご覧ください。

選考委員
泉山塁威(タクティカル・アーバニスト、東京大学/ソトノバ)、川原圭博(情報工学者、東京大学)、成瀬友梨(建築家、成瀬・猪熊建築設計事務所)、吉村靖孝(建築家、吉村靖孝建築設計事務所)、暦本純一(情報工学者、東京大学/ソニーCSL)

運営委員
竹内雄一郎(JST未来社会創造事業「Wikitopiaプロジェクト」代表/計算機科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所)、倉方俊輔(建築史家、大阪市立大学)、山本想太郎(建築家、山本想太郎設計アトリエ)、山田兼太郎(編集者、NTT出版)、Jack Cochran(都市計画家、Urbain DRC)、Carl Koepcke(デザイナー、Urbain DRC)

主催
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業「Wikitopiaプロジェクト」

ウェブサイト
wikitopia.jp/competition/




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