INFORMATION
イサム・ノグチ─彫刻から身体・庭へ(新宿区・7/14-9/24)
イサム・ノグチ(1904-88)は、幅広い活動をした20世紀を代表する芸術家です。ノグチが目指した異文化の融合や生活や環境との一体化は、芸術と社会とのつながりを求める21世紀の先駆ともいえるでしょう。その活動は、今日に至るまで多くのアーティスト、建築家、デザイナーたちに大きな影響を与えています。本展では、ノグチが抽象彫刻の分野にあっても常に「身体」を意識し続けたことや、その意識が子供の遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、ノグチ自身のいう「空間の彫刻」=庭園への情熱へと拡大していったことに着目します。若きノグチが北京で描いた毛筆による身体ドローイングをはじめ、モダンダンスの開拓者マーサ・グラハムとのコラボレーションによる舞台関連作品、日本で制作した陶作品や光の彫刻「あかり」、ニューヨークの《チェイス・マンハッタン銀行プラザのための沈床園》などの庭園やランドスケープに関わる模型・資料、そして晩年の峻厳な石彫作品まで、ノグチ芸術の全体像を精選した約80点で紹介します。[ウェブサイトより]
日時
2018年7月14日(土)-9月24日(月)
11:00-19:00(金・土は20:00まで/入館は閉館30分前まで)
*ただし、展示により変更の可能性があります
会場
東京オペラシティアートギャラリー
(東京都新宿区西新宿3-20-2)
休園日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
ウェブサイト
www.operacity.jp/ag/exh/upcoming_exhibitions/index.php
入場料など展覧会の詳細はウェブサイトをご覧ください
前の記事:海法圭展「モダリティと泡」(港区・3/2
次の記事:阿佐ヶ谷アートストリート建築展「The
INFORMATIONRSS
移動する中心|GAYA 活動メンバー募集「サンデー・インタビュアーズ」説明会(世田谷区・11/27)
ロスト・ジェネレーションによる「声」の採集《準備編》 何を好み、嫌ったのか。 いつ笑い、泣いたのか...公開レクチャー「神山に3年通って:石川初さん語り下ろし[東京編]w/若林恵、真鍋太一、西村佳哲」(渋谷区・12/5)
今年8月に徳島県神山町で開催した、石川初(いしかわ はじめ)さんの公開レクチャー「神山に3年通って...アート&メディア・フォーラム「ポスト・オープンデータ時代のカルチュラル・レジスタンス」(目黒区・12/15)
21世紀に入り、IoTや人工知能、バイオテクノロジー、ロボティクスが飛躍的に発達し、20世紀にSF...中村好文『芸術家(アーティスト)のすまいぶり』刊行記念「アーティストの住まいぶりと暮らしぶりから学んだこと」トークイベント(渋谷区・12/3)
アーティストにとって、住まいは「生き方の姿勢が、かたちになって見えるもの」(本文より)── ホンカ...展覧会「Steven Holl: Making Architecture」(品川区・11/8-1/8)
アメリカを代表する建築家、スティーブン・ホールは72歳になった現在も、ニューヨークと北京にオフィス...

HOT CONTENTS
- 10+1 website|「集まって住む、を考えなおす」シンポジウム ,山本理顕,平田晃久,長谷川豪,門脇耕三,成瀬友梨,猪熊純,
- 10+1 website|ポストモダンの非常出口、ポストトゥルースの建築──フレドリック・ジェイムソンからレザ・ネガレスタニへ 仲山ひふみ
- 10+1 website|「人新世(アントロポセン)」における人間とはどのような存在ですか? 吉川浩満
- 10+1 website|学校建築の経験と展開 小嶋一浩,赤松佳珠子,
- 10+1 website|佐々木睦朗 構造デザインの射程 ──せんだいメディアテークからの20年 伊東豊雄,小野田泰明,小西泰孝,佐々木睦朗,難波和彦,
- 10+1 website|アンチ・エビデンス──90年代的ストリートの終焉と柑橘系の匂い 千葉雅也,
2019-12-14
