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Survive in Manila [緊急開催!]マニラのアートフェス「WSK」参戦レポート

BEEP BEEP...
そこらじゅうから聞こえてくる、クラクションとエンジン音。
放置されたビールラックはチェスボードの台代わりに。
折れた電柱は木に固定して現状維持。
マニラの路上には次々に新しい用途が追加されていく。

考える間も無く作られていくスピード感と、普通なら躊躇するようなアイディアがそこかしこにあるマニラの街の余白は、生き抜くためのプロトタイピングの宝庫だ。
そんな、都市、マニラで行われた実験的な試みのひとつが、メディアアートの祭典「WSK(ワサック)」だ。メディアアートの国際芸術祭としては、フィリピン初の試みとなった。
国際交流基金アジアセンターと非営利団体SABAW MediaKitchen(マニラ)がタッグを組んで実現したこの芸術祭。
「ref:now−toward a new media culture in asia」の枠組みの中で実現したプロジェクトの一つで、メディア文化をめぐる同時代の創造性を、アート、対話、教育、協働などの様々な取り組みから体系的に捉えようとする試みである。
今回は、本プロジェクトの仕掛け人や新進気鋭の参加アーティスト、そしてマニラのオーガナイザーと緊急中継をつなぎ、マニラという都市のあり方から東南アジアのメディアアートシーンの現状まで、包み隠さずドキッとする内容含めて語りつくしていきます。 [Facebookページより]


当日プログラム
■オープニング
「WSKいってきた。〜WSK視察レポート〜」
石川由佳子(ロフトワーク/Shibuya Hack Project)、石塚千晃(バイオクラブ)

■トーク
「東南アジアの都市とメディアアートの今。
〜「アート」「国際交流」のイメージをいかに"裏切れるか"への挑戦」
廣田ふみ (独立行政法人国際交流基金アジアセンター)、イトウユウヤ(展示エンジニア・プログラマー)

■トーク・セッション
1── 「WSKオーガナイザー"Tengal Nolasnem"と緊急中継!〜全部ききます!WSKの裏側〜」
Tengal Nolasnem by WSKオーガナイザー

2──「アーティストよ、日本のシステムからでてサバイブせよ!〜サバイブ実録!参加アーティストトーク〜」
Hoxuo Que、野上 勝己、Andreas Siagian by Lifepatch (Indonasia)

3──「マニラの都市の余白からみる"生き抜く"ための創造性〜」
石川由佳子(ロフトワーク/Shibuya Hack Project)、石塚千晃(バイオクラブ)、金岡大輝(ファブカフェ)

■質疑応答
■懇親会

登壇者
廣田ふみ(独立行政法人国際交流基金アジアセンター)
イトウユウヤ(展示エンジニア・プログラマー)
Hoxuo Que(アーティスト)
野上勝己(アーティスト)
Tengal Drilon (Artistic Director, WSK: Festival of The Recently Possible)
Andreas Siagian (artist/engineer - lifepatch)
石川由佳子(ロフトワーク/Shibuya Hack Project)
石塚千晃(バイオクラブ)
金岡大輝(ファブカフェ)

日時
2017年12月13日(水)
19:00-22:00

会場
Fabcafe MTRL Tokyo
(東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア2F )

参加費
1000円(領収書発行)
※お酒と軽食ご用意予定。
当日はフィリピンのスナックもあるかも!?

Facebookページ
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