パリのサント=シャペル
1241頃-48
Sainte-Chapelle de Paris,c.1241-48
Paris, France
↑← 2階礼拝堂
↑→ 2階礼拝堂薔薇窓
↓← 2階テラスよりチャペルを望む
↓→ 天井の見上げ
垂直方向への挑戦となったボーヴェ大聖堂とは異なり、このチャペルの天井高は約20.5mとボーヴェの周歩廊の天井高にも劣るものであるが、この建築は13世紀のゴシック建築のもうひとつの究極の形といえるだろう。壁面は完全にステンドグラスで覆われ、天井はわずかに細い柱で支えられるのみである。ここでは13世紀当時から、構造の安定化のために鉄筋が環状にめぐらされている。 |
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